《変わりたいのに変わらない理由とは?》変数を変えなければ人生は変化しない【プログラミング的思考】

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《変わりたいのに変わらない理由とは?》変数を変えなければ人生は変化しない【プログラミング的思考】のブログ記事のサムネイル 【スキル×学び】

おはようございます!ミヤビです(^^)

今日は「変数を変えなければ、人生は変わらない」というテーマについて、お話したいと思います。

先日、仲間と朝活でカフェで話をしたんですが、その時の話題がきっかけで今回の話を書こうと思いました。

前回の記事でもプログラミングで学んだ思考をもとに書いていましたが、今回の話もプログラミン的な思考が話の源泉になっています。

この言葉、少し数学っぽくて難しく聞こえるかもしれませんが、実はとてもシンプルで、日々の生き方に直結する本質的な考え方です。

ボク自身、長年サラリーマンとして働いていますが、困難を乗り越えた時や人生の変化を自分なりにいくつも乗り越えてきました。

その過程で強く実感したのが、この「変数を変えることの重要性」でした。

「変わりたい」と思っても変われない理由

「人生を変えたい」「現状を打破したい」と思う人は多いと思います。
けれど、実際に変化を起こせる人は少数です。

そんなことないんならそのまま突き進んで大丈夫です、素晴らしいことです!

それはなぜか??

理由は簡単です。

変化を求めながら、何も変えていないからです。

たとえば、毎朝同じ時間に起きて、同じ道を通って会社に行き、同じ仕事内容、同じ人間関係、そして家に帰って同じようにテレビを見て、寝る。

このように変数が固定された日常を繰り返していては、人生に新しい結果など訪れようがありません。
変化がないのに、結果だけが変わることはありえない。これは、人生の「因果律」とも言えるものです。

変数が固定された日常を繰り返していては、人生に変化など起きない。

「変数」とは何か?人生の変数を具体化してみる

ここで言う「変数」とは、日常における 変えられる要素 のことです。

数学とプログラミングでいう変数(xやy)は、本質的な意味は違いますが、値を変えることができる要素という意味では共通点があります。
人生もまさに同じではないかな、と思います。

# 変数を使った人生の例
age = 40
job = "サラリーマン"
hobby = "テレビを見る"

puts "年齢: #{age}歳"
puts "仕事: #{job}"
puts "趣味: #{hobby}"

このプログラムを出力したら、下記の結果になります。

年齢: 40歳
仕事: サラリーマン
趣味: テレビを見る

いずれかの変数を変えなければ、同じ結果が出力されるだけですね。

実際には、年齢は年を取っていくと変わるので、例としてあまり良くないかもしれません^^;

その他にも、例えばこんなものが人生の変数になります。

  • 起きる時間、寝る時間(生活リズム)
  • 働く場所、仕事内容(職場環境)
  • 接する人(人間関係)
  • 消費する情報(SNS、本、ニュースなど)
  • お金の使い方、時間の使い方
  • 食事や運動などの生活習慣
  • 思考パターン(口癖、考え方)

つまり、行動や選択、環境など「自分でコントロールできる項目」こそが変数です。

逆に言えば、「親の性格」「過去の失敗」「自分の年齢」など、変えられないものは定数と考えるべきです。

xとyを変える

プログラミングを学んでなくても、数学でもっとシンプルに考えれるかな、と思います。

x = 3
y = 2
x + y = 5

xが3でyが2です。

3と2を変えなければ、いつまでもx+yは5のままですね。
行動量や継続という観点で考えれば、xとyが0ならいつまでたっても0です。

実際は掛け算をしたり他の要素が絡みますが、超シンプルに考えるとこういうことかな、と思います。

現実を変えるには、まず「変数を意識する」ことから

ボクたちは、無意識のうちに「変数の固定化」に甘んじています。
「通勤電車で疲れるのが嫌」と思いながら、毎日同じ電車に乗り続けたり、
「時間が足りない」と言いながら、SNSを1時間も眺めたり。
痩せたいと思いながら運動しなかったり食事も変えなかったり。

これは、自分の人生の変数を“自動設定”にしてしまっている状態です。

人生を変えたければ、まずは自分の変数を「意識下に置く」ことが第一歩です。

例えば、朝30分だけでも早起きして本を読む、帰宅後にSNSを見ないでストレッチをする、休日に新しい場所に出かける──これらはすべて変数の変更です。

「変数の小さな変化」が、人生の大きな変化につながる

ここで重要なのは、「いきなり人生を劇的に変える」必要はないということです。
大きな変化の前には、必ず小さな変数の変化があります。

ボクも大したことをやっていないし、やれていないです。
今は毎日ブログを書く、とか散歩する、とか運動するとか。
早く寝て早く起きるとか、です。

ただそれだけです。
以前は毎日飲んでいたお酒をやめて学びになるYouTubeの動画を見るようにした、とかくらいです。

習慣について過去に書いています。

一つ一つは小さな変数変更ですが、おかげで健康に毎日過ごせているし、仕事も順調です。
早寝早起きと仕事が順調なことが直接つながっているわけではありません。

ただ、実体験として習慣を整えると公私ともにうまく循環していくと確信しています。

変数を変えることは「怖さ」と隣り合わせ

変数を変えるには、勇気が要ります。

  • 長年の付き合いのある人間関係を見直す
  • 安定した会社を辞めて挑戦する
  • 環境を変える

──こうした選択は、まさに「変数の大変更」です。

でも、人生を変えるためには、どこかでその「怖さ」を超えなければいけないです。

ボクは40代という年齢で個人的にはまだまだ若いつもりですが、それでも何かに挑戦するのは多少怖いです。

そういう時、ボクはいつも『未来の自分から見た時に、今の自分の行動がそれでいいのか?』と問いかけます。

変数を変える=自分の人生に責任を持つこと

変数を変えるというのは、大げさな言い方かもしれませんが、「自分の人生に責任を持つ」ということです。

「環境が悪い」「年齢的に遅すぎる」「家族が応援してくれない」──そんな言い訳を手放して、自分で変えられることに集中する。

この姿勢が、自分の人生の舵を握る第一歩になるんじゃないでしょうか。

まとめ

今日は「変数を変えなければ、人生は変わらない」というテーマで書いてきました。

  • 人生が変わらないのは、変えられる要素(変数)を変えていないから
  • 「変数」とは、日々の行動・思考・習慣・環境など、自分でコントロールできるもの
  • 数学やプログラミングと同様、変数を変えなければ結果も変わらない
  • 小さな変化(早起き・読書・運動・行動の見直し)が、大きな変化への第一歩
  • 無意識に固定化された変数を、意識下に置くことが重要
  • 変数の変更は怖いが、それを乗り越えることが成長と変化に直結する
  • 自分の人生に責任を持ち、変えられることに集中することで、人生の舵を自分で握ることができる

こんな感じですかね。
この記事を読んでくれたあなたが、もし今「変わりたい」と思っているなら、まずは 今日のどこか一つの変数 を変えてみてください。

  • いつもと違う道を歩いてみる
  • SNSを見る代わりに読書する
  • 「疲れた」と言う代わりに「今日はここまでできた」と声に出す
  • 自分を否定する思考が浮かんだら、「でも少しは前より進んでる」と言い換える

そうやって、小さな変数変更を積み重ねていくと、半年後、1年後に「別人のような自分」に出会えるかもしれません。

ボク自身、まだまだ途上の人間ですが、今日も一つ一つ、変数を意識して生きています。
冒頭、話をした仲間もすぐに変数を変えて行動を開始しているようです。

即行動、素晴らしいな!とボクも刺激を受けています。

あなたもぜひ、「変数の力」を信じて、小さな一歩を踏み出してみてください。

この記事が、あなたの人生の変数を見直すきっかけになれば幸いです。

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

より良い人生にしていきましょう\(^o^)/

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