おはようございます!ミヤビです(^^)
今日は自分の話でしかないですが、自分の中のある闘いが一つ終わり、嬉しい気持ちと感謝の気持ちが溢れているので、言語化しておきます。
過去に書いたことがありますが、ボクはコロナに罹患したことがあり、後遺症の症状がひどくて仕事を休職し、その後は通院生活をしていました。
実に3年5ヶ月の期間が経っていました。
無事に通院を終えることができたので、闘病生活中の感想や振り返りを書いていきます。
コロナ後遺症とは
皆さんはコロナ後遺症という病気をご存知ですか?
ちょっと長いですが、複雑な病気ですので引用しておきます。
コロナ後遺症とは
**コロナ後遺症(新型コロナウイルス感染症の罹患後症状)**とは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染し回復した後も、他の明らかな原因がないにもかかわらず、さまざまな症状が長期間続く、または新たに現れる状態を指します。
主な特徴
- 新型コロナ感染直後から長引く症状
- 回復後に新たに現れる症状
- 一度消失した後に再び現れる症状
これらの症状は、感染性が消失した後も持続し、他の病気では説明がつかないものです。
よくみられる症状
コロナ後遺症の症状は多岐にわたり、個人差があります。
代表的なものは以下の通りです。
- 強い倦怠感・疲労感
- 息切れ、呼吸困難
- 咳、喉の違和感
- 味覚・嗅覚障害(味や匂いが分からない)
- 関節痛、筋肉痛
- 頭痛
- 脱毛
- 記憶障害、集中力低下
- 抑うつ、不眠
- 動悸、胸痛
- 下痢、腹痛
発症頻度と期間
調査によると、コロナ後遺症は約3人に1人、つまり30%程度の患者にみられると報告されています。
症状の持続期間は人によって異なり、数週間から数ヶ月、場合によっては1年以上続くこともあります。原因・メカニズム
なぜコロナ後遺症が起こるのか、その原因やメカニズムはまだ完全には解明されていません。ウイルス感染をきっかけとした免疫バランスの乱れや、持続的な炎症が関与している可能性が指摘されています。
WHOによる定義
世界保健機関(WHO)は「新型コロナウイルスに感染した人にみられ、少なくとも2か月以上持続し、他の疾患による症状として説明がつかないもの」と定義しています。
まとめ
コロナ後遺症は、新型コロナ感染後に原因不明の多様な症状が長期間続く状態であり、生活や仕事に大きな影響を及ぼすこともあります。症状が続く場合は、無理をせず、かかりつけ医や専門医に相談することが推奨されています。Perplexity の Eliot より
コロナ禍ももう完全に明けて、今やもう慣れてしまったと思いますが、未だにコロナ後遺症で苦しい思いをしている人は多いと思います。
どの時期にどのウイルスに罹患したか?で後遺症の症状もさまざまなようですが、ボクはけっこう症状が重かったです。
特にひどかったのはブレイン・フォグという頭にもやもやがかかる症状で、パソコンやスマホを見ることができないくらいひどい日もありました。
このあたり、過去にまとめも書いています。
ボクは会社や仲間に恵まれ、仕事を失うとかはありませんでした。
ただ、世間ではこの病気に対して理解がない人が残念ながら一定数はいて、仕事を辞めざるを得ないとか苦しい経験をしている話は聞いたことがあります。
目に見えた外傷があるわけではないので、傍から見ると本当に分からないので無理もありません。
ただ、どういう病気でも本人が一番苦しいので、自分に理解できないことがあっても、当事者に寄り添ってあげる優しい社会であってほしいな、と思います。

3年5ヶ月の闘病生活について
闘病生活、というと大げさかもしれないですが、ボクにとってはまさに闘病生活でした。
普通に生きていますが、どこか違う日常を生きている感じ。
体調に波はありましたが、日常では普段通りに接してほしい気もありますし、かといって完全な健常者でもなかったので何だか難しいメンタルでいた時期もあります。
このブログを書き出した時に、後遺症で苦しむ人の励みになればいいな、と思った気持ちもあったので、それなりにコロナ後遺症に関わる記事もありますが、パソコンを触れない日もあったので、今のように毎日ブログを書けることが健康な証拠だな、と感じます。
この3年5ヶ月を振り返ると、ずいぶんと生活習慣を改善してきました。
- お酒をやめた
- 食事に気をつけた
- 早寝早起きをした
- 薬をちゃんと飲んだ
メチャクチャ普通なことかもしれませんが、これらをまず気をつけました。
生活習慣に気をつける、なんて当たり前のことかもしれませんが、結局こういうことがすべての健康の土台何だと気づかされました。
お酒に関しても、日本独特の表現で「控えてくださいね」と言われましたが、ボクは完全にやめました。
控える、って表現はボクは「やめろよ」を丁寧に言っていると解釈していましたが、そうじゃない解釈もあるみたいですね。
病気になってもなかなかお酒を控えれない人も多いようですね。
薬もちゃんと飲まない人もいるみたいでした。
ボクは一時期1日10種類くらいの薬を飲んでいたので、大変なのは理解できます。
治療をする、というのも本当に大変なことです。
病気になってよかった?
この表現は誤解しかされないと思いますが、ボクは病気になってよかったな、と思います。
過去の自分の生き方について、後悔はありません。
毎日のようにお酒を飲んでいて、働いて働いて、またお酒を飲んで、それで広く深まった仲間もいるし今の自分を形成していると思います。
ただ、どこかで「お酒を飲まない生活したいな」とか「このままじゃいけないな」と思っていた自分もいました。
普通に働いていると、そうは思ってもなかなか難しいんですよね。
仕事をしていてストレスがたまって、まぁいっか、と思って一杯飲んでその日を終える。
そうこうしている内に1年2年と月日は過ぎていく。
こういう日々に悶々としていたのもまた事実です。
病気で休職して、思わぬまとまった休む期間ができたのは変な感じですが、自分にとって必要な期間だったな、と思います。
そんな簡単に言えませんが、病気になってよかったな、という妙な気持ちです。

病気で苦しむあなたへ
今も病気で苦しむ人がいると思います。
本当にお疲れ様です。
辛いですよね。。。
ゴールのないマラソンを走っているような感覚だと思いますが、きっと大丈夫です。
無責任に言っているように聞こえたらごめんなさい。
でも一生懸命に生きていたら、きっと大丈夫です。
偶然なんてなく、すべては必然。
その病気が何かを気づかせてくれるきっかけにもなります。
明けない夜はなく、空は青い
人生で出会ってくれた、関わってくれたすべての人に感謝しています。
本当にありがとうございます。
ブログを読んでくれている皆さま、本当にありがとうございます。
今の自分があるのは誰かのおかげで、感謝しかないです。
病気になったことで、ボクは自分の健康寿命が逆に伸びたんじゃないかな?と思います。
あのまま荒んだ生活を続けていたら、もっとひどいことになっていたかもしれません。
人生を見つめ直すきっかけにもなりました。
やりたいことは早くやってしまおう、と思って挑戦するようにもなったと思います。
明けない夜はなく、空の青さを美しいな、と思える自分になりました。
油断せず、驕らず、謙虚にコツコツとやっていこうと思います。

ブログもコツコツ続けていきますね。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
より良い人生にしていきましょう\(^o^)/
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