おはようございます!ミヤビです(^^)
今回は少しボク自身の話をしていきます。
自己紹介のページもありますが、自分の話を棚卸しするような感覚で書いていきます。
なぜこの記事を書こうと思ったのか?
ブログを書くにあたって、何か偉そうなことばっか書いてるなぁ、と思ったので。
そんな偉そうなことを書いているお前は何者なんだい?というのを少しさらけ出そうと。
まぁこういう理由です。
学びがあるかわかりませんが、エンタメのように読んでもらえれば幸いです。
この話は長くなるので数回に分けて書いていきます。
お寺生まれの環境分析
お寺生まれのボクの話は過去に何度か書いていて、まとめ記事も作ってました。
少々古いので、今より文章の構成が粗くて読みづらい部分あるかもしれません。
画像やサムネイルもAI作成していない頃の記事ばかりですね。
その内、どこかでリライトしておかなきゃですね。
お寺の数と世帯数
さて、お寺生まれという環境はやや特殊だとは思いますが、実際どんな状況なんでしょうか?
日本全国にある寺院(お寺)の数は、約75,000~78,000カ寺とされています。
この数は、文化庁や総務省統計局などの公的な統計に基づいており、コンビニエンスストアの店舗数(約55,000店)よりもはるかに多い規模です。主な統計データ
- 仏教系寺院の数:約77,000カ寺(令和元年時点)
- 総務省統計局のデータ:75,924カ寺(2017年時点)
- 文化庁の宗教年鑑:77,042カ寺(令和元年時点)
- 神社の数:約81,000社
寺院の数は年々減少傾向にあり、無住寺院(住職がいないお寺)や廃寺も増えています。
都道府県別の寺院数
寺院数が最も多い都道府県は愛知県で、4,800~5,100カ寺程度とされています。
次いで大阪府、兵庫県、滋賀県、京都府などが続きます。
順位 都道府県 寺院数(目安) 1 愛知県 約4,800~5,100 2 大阪府 約3,400 3 兵庫県 約3,300 4 滋賀県 約3,100 5 京都府 約3,100 補足
- この数値は「宗教法人」として登録されている寺院が中心です。法人格を持たない小さな堂宇や廃寺となった施設を含めると、実際の数はさらに多い可能性があります。
- 日本の寺院数は世界的に見ても非常に多く、地域社会や文化に深く根付いています。
まとめ
日本全国の寺院数は約75,000~78,000カ寺で、コンビニよりも多く、愛知県が最も多い地域です。この数は今後も少しずつ減少傾向にあるとみられています。
Perplexity の Eliot より
お寺は全国に約75,000くらいはあるようですね。
今回改めて調べてみて愛知県が一番多いというのは何だか意外でした。
京都や奈良かと思いきや意外と大阪の方が多いんですね。
お寺に住んでいる世帯数については公表や統計はないようです。
普通は一つのお寺に一世帯が住んでいると考えられるので、ざっくり75,000世帯はお寺に住んでいる人たちがいると仮説としておきます。
日本の世帯数は約5,660万あると言われています。
単純に割ると75,000÷5,660万=0,0013〜
となるので、0.13%!
これは相当確率低い気がしますね。
この時点でお寺生まれというのは特殊だなぁ、と個人的には思いますがどうでしょうか?
ソシャゲのガシャでSSRを引き当てる確率より低い気がしますね^^;

1982年生まれの男性の数
ボクは1982年生まれの男なので、この人数も調べました。
1982年生まれの日本人男性は、出生数ベースで約777,855人です。
ただし、これは1982年に生まれた男性の「出生数」であり、2025年現在の存命者数ではありません。実際の現存人口は、その後の死亡や海外移住等により減少しているため、正確な存命者数は公的統計には明示されていません。
参考までに、2025年1月1日現在で「巳年生まれ」(1953年、1965年、1977年、1989年などの複数年を含む)の男性人口は485万人ですが、1982年生まれのみの現存男性人口は推計値しか得られません。
まとめると、1982年生まれの日本人男性は出生時で約77万8千人です
出生ベースで1982年生まれの日本人男性は約77万人くらいはいるとのことですね。
何か思ったより少ないな、と感じましたがこんなもんなんでしょうね。
修行時代の同期の数との比較
中学から修行ということで親元を離れて寮に入っていました。
その時に同じ学年の同期は23人いました。
これが多い方と言われていて、一つ上の先輩は15人位だったと記憶しています。
これを1982年生まれの男性と比較してみます。
23 ÷ 770,000 = 0.00002987〜
となるので0.003%!!
これはより確率が低い!
改めて思いますが、お寺生まれという環境は、世帯から見ても男性という目線から見てもかなり特殊なレアケースかな、と思います。
数字で見ると面白いですね。
実際はここに宗教ごとの分布とかもあるので、自分の宗教だとさらに違う分析もできそうですね。
お寺で生まれ育つということ
お寺で生まれる、ということを数値で見てきました。
数値で見た感じでは特殊な環境と言ってもいいと思います。
では実際にどんな風に生活をしたり、特殊なことがあるのか?
記憶をもとに原体験を書いていきます。
前提として、父は僧侶で現在も実家はお寺です。
読経がある
いわゆる「お祈り」のような意味で読経があります。
基本、朝と夕方にやる感じです。
何の経典を読むのか?が宗教によって違うんでしょうね。
子供の頃、この読経をするのがすごく嫌でした。
退屈な時間でしかなかったな、と思います。
大人になった今、読経をすることはほぼないですね。
実家に帰った時に多少ありますが、今でもまったく意味が分からないのが正直な感想です。
人が来る
表現が難しいので、シンプルに「人が来る」と書きますが、人が来ます。
お寺というのは公の場です。
なので、突然人が来たりします。
お参りさせてください〜、みたいなことですね。
まぁボクの実家は田舎の貧乏寺なので、そんなに多い方じゃないですが。
その他、定期的な催しもあるので、檀家さんという人たちがよく集まったりしていました。
子供の頃は可愛がってくれたオバさんやオジさんがいますが、今思うとあの人誰だったんだろう??
みたいな人もいますね。
去年、実家に帰った時も「久しぶりやね〜!!」って言われたあるオバさんがいたんですが。
すいません、全く誰かわかりませんでした^^;
父親に聞いても「お前の子どもの頃は知らないはずだがなぁ」と言っていたので、普通に勘違いだったんだと思います。
変な人、というをと表現は悪いですが、変な人も来たりします。
実際、お寺での盗難事件とか物騒な話も聞くので、ちょっと怖いなぁ、と思ったりもします。

父親と母親がずっと家にいる
お寺だから、というわけじゃない仕事もあるかもしれませんが、父親と母親は住職とお寺の奥さんです。
なので基本ずっと家にいます。
これって大人になった今考えると、何かすごいな〜、って思います。
今は共働きが当たり前になってきたので、日中は両親ともに仕事に行っていることが多いですよね。
昭和の世代はまだ専業主婦は多かったと聞きますが、父親がずっと家にいるというのは珍しいんじゃないでしょうか。
個人的にはリモートワークの先駆けじゃね?とか思ったりもします。
そんなにいいもんでもないか(笑)
まとめ
さて、今回はお寺生まれのボクの話を主に数値で見て環境分析してみました。
- お寺生まれという環境はやや特殊
- 日本全国のお寺の数は約75,000〜78,000カ寺あり、コンビニより多い
- 寺院数が一番多いのは愛知県
- お寺に住んでいる世帯は全体の約0.13%程度と推定
- 1982年生まれの男性は約77万人
- 修行時代の同期は23人で、約0.003%のレアケース
- 朝夕の読経があり、子供の頃は退屈だった
- お寺には突然人が来ることがある
- 定期的に檀家さんが集まることもある
- 父母が基本的にずっと家にいた
- リモートワークの先駆けのような生活環境だったかも
こんな感じですかね。
数値で見ることはやはり大事なことだな、と思います。
感覚として特殊な環境だよな〜、とは思っていましたが数値で見ると解像度が上がりますね。
次回もこの話の続きを書いていこうと思います。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
より良い人生にしていきましょう\(^o^)/
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