おはようございます!ミヤビです(^^)
生活習慣に気をつけるようになってから、今年は花粉症があまりひどくない気がします。
体のコンディションが整ってきたのかもしれないですね〜。
良いこと!
やはり健康はすべての土台。
これからも地道に習慣を整えていきたいと思います。
さて、今日は「認知の歪み」「アンコンシャス・バイアス」というテーマで記事を書いてみます。
きっかけは、職場での人間関係に関するちょっとした違和感からでした。
上司への愚痴が止まらない人がいる件
少し前に愚痴についての記事を書きました。
ボクの周りにはちょっと愚痴っぽいかなぁって人がいます。
悪口みたいになっちゃいますが、個人的には尊敬している人だし、仕事もできる人です。
ただ、愚痴はちょっと多めな気がします^^;

ボクだから言ってくれてるのかもしれないですけどね。
その人がなぜ愚痴るのか?というと直属の上司の愚痴が多いです。
愚痴の内容は上司の仕事ぶり、評価についてなどなど。
「評価されない」「理解されない」「あの人は偉そうだ」――
そんな言葉を何度も聞いているうちに、ふと思ったんです。
これって“思い込み”や“偏見”が原因じゃないか?と。
認知の歪みとは?
「認知の歪み」って聞いたことありますでしょうか?
以下のようなものが代表的です。
● 白黒思考(オール・オア・ナッシング)
「成功しないなら意味がない」「上司が認めてくれないなら無価値」
● 過度の一般化
「一度失敗したから、これからも全部うまくいかない」
● 心の読みすぎ
「あの人、たぶんボクのことを嫌ってるに違いない」
● 感情的決めつけ
「不安だから、きっとうまくいかない」
一度こうした思考パターンに入ると、どんな出来事も「否定的な意味」に変換されてしまうんです。
ボクに愚痴をこぼす人はこれに当てはまっている気がしますね。
アンコンシャス・バイアスとは?
続いて、アンコンシャス・バイアスについてです。
以下のようなものがよく見られます。
- 「若い人は頼りない」
- 「女性は感情的」
- 「上司は敵」
これらのフィルターがあると、相手の言動を歪めて解釈してしまいます。
つまり、「上司の言い方が気に入らない=悪意がある」ではなく、
「悪意があるはず」という前提で見ている可能性があるわけです。
これは、愚痴をこぼす人の上司に当てはまっている気がします。
認知の歪みに気づくためのチェックポイント
以下、認知の歪みやアンコンシャス・バイアスに気づくためのポイントです。
✅ 「絶対」「いつも」「みんな」といった言葉が多くなっていないか?
→ 過度の一般化のサインです。
✅ 相手の気持ちを“決めつけ”ていないか?
→ 心の読みすぎに要注意です。
✅ 感情で判断して、理由が後付けになっていないか?
→ 感情的決めつけが働いています。
これらのチェックをたまにでもやってみると、自分や他人の認知の歪みに気づくことができるかもしれません。
日常でできる!認知の歪みを修正する5つのアクションプラン
ここからは、実際に日々の中で使えるアクションプランをご紹介します。
「事実」と「解釈」を分けて書く
ノートやスマホに以下のように記録してみましょう。
事実:上司が提案を否定した
解釈:「自分を否定された気がする」→ これは思い込みかも?
このシンプルな作業だけでも、冷静になれます。
記録という意味ではデジタル機器に記録した方がいいと思いますが、A4用紙など紙に書き出すのが個人的にはオススメですね。
けっこうストレス発散にもなる気がします。
感情を否定せず、観察する
「イライラしているな」と気づいたら、「そう感じてるんだな」とただ認める。
感情を否定せず、ジャッジせずに観察するだけでも、少し心が整います。
これも書き出してみるといいですね。
自分は何にイライラしているのか?
なぜそう感じているのか?
などなど。
「別の解釈もあるか?」を考える
たとえば、
「上司が自分の提案に反対した」→「提案のタイミングが悪かったのかも」
という風に、別視点を探ってみるのも有効だと思います。
上司も人間なので、本当にタイミングが悪かっただけ、ってこともあるでしょうしね。
他人の視点を借りる
信頼できる人に「自分はこう思ったけど、どう感じる?」と聞いてみましょう。
他人の目は、自分の偏りに気づかせてくれます。
ボクに愚痴を言ってくれる人は、もしかしたらこの視点で行動しているだけかもしれないですね。
ポジティブログを書く
毎晩、寝る前に「今日よかったことを3つ」書いてみましょう。
思考が自然と前向きになります。
これは小さな成功体験にも繋がるのでオススメです。
ボクは毎日日記を書いているので、3つもない日もありますが頑張った自分の行動や良かったことを記録しています。

まとめ
今日はボクの職場の人間関係を見ていて感じた「認知の歪み」と「アンコンシャス・バイアス」について書いてみました。
- 認知の歪みとは「偏った思考パターン」のこと(例:白黒思考、過度の一般化など)
- アンコンシャス・バイアスは「無意識の思い込みや偏見」
- 愚痴や不満の背景には、こうした思考のクセが潜んでいることがある
- 思い込みに気づくことで、人間関係のストレスが減り、心がラクになる
- 自分の考えを客観視する5つのアクションが有効!
① 事実と解釈を分けて書く
② 感情を否定せず観察する
③ 別の解釈を考えてみる
④ 他人の視点を借りる
⑤ ポジティブログで小さな幸せを記録する
ボクたちは誰でも、無意識のうちにフィルターをかけて世界を見ています。
これは人間である以上、避けては通れないことです。
でも、それに気づくことができれば、人間関係やストレスの受け止め方は大きく変わるんじゃないでしょうか。
「これは思い込みかもしれない」
そう問いかけてみるだけでも、きっと心は軽くなるはずです。
これからも一緒に、自分自身の思考のクセを見つめながら、日々を丁寧に生きていきましょう。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
より良い人生にしていきましょう\(^o^)/
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