《ワインコラムvol.0》ワインとの出会いと教養としての魅力【良質なワインが人生を豊かにする】

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20250412_サムネイル 【ワインと教養】

おはようございます!ミヤビです(^^)

今日はボクの仕事に関するお話を少しして、今後の企画に繋げていきたいと思います。

どこかで書いたことあるかもしれませんが、ボクはお酒業界での仕事の経験が長いです。

ソムリエの資格も持っています。

いつかどこかでやろっかなぁ、と思っていたことの一つに、ワインやお酒に関する記事を書こうと思っていました。

自分のブログの一つのジャンルとして、不定期にはなりますが書いていこうかなと思うので今回から書いてみます。

時々、オススメのワイン紹介なんかもしていければな、と思います。
※オススメする際に案件はないですし、特定のメーカーを勧める意図はありません。
あくまで個人の感想としてお読みください。


ちなみに現在は断酒2年以上です。

断酒していたので新しくお酒は飲んでいませんが、まぁそろそろどこかで飲みだすかもです(笑)

今回はなぜワインを学ぶのか?の意義や、ボクがワインを好きになったきっかけを書いていきます。

これも1回で書ききれないのでバラバラと書くことになると思います。

大前提:アルコールとの付き合い方は注意

最初にお伝えしておきますが、どんなお酒であれアルコールとの向き合い方は人それぞれですし、賛否両論あるので自己責任でお願いします。

ボク自身も過去にたくさんお酒の失敗をしているし、迷惑をかけた人もいます。

アルコールに関しては身体に良いとか悪いとか、本当に賛否両論の意見がたくさんありますが、ボク個人の見解としては飲まないなら飲まないほうがいいんじゃないかなぁ、とは思っています。

ただのアルコールではない魅力がワインにはある!

そういう気持ちでこのコラムは書いていきます。

教養としてワインや歴史を学ぶ

お酒を飲まない人からするとあまり興味はないと思いますが、教養としてお酒を学ぶのはオススメです!

  • 1. 国際ビジネスでのコミュニケーションツール
    ワインの知識は欧米のエリート層にとって必須教養とされ、ゴールドマンサックスなどの企業では社員教育プログラムに組み込まれています。
    政治・宗教などのデリケートな話題を避けつつ、異文化間の距離を縮める「会話のパスポート」として機能すると言われています。
    2. 横断的知識の習得
    ワインは気候・地理(ブドウ栽培条件)、経済(需要供給による価格変動)、歴史(貿易史)、文化(文学・芸術との関連)など多分野の知識を包含します。
    例えばフランスのワイン産地理解には地政学的背景の理解が不可欠です。
    3. ソーシャルスキルの証明
    適切なワインの選択やテイスティングの作法は、ホストとしての教養レベルを示します。デキャンタージュの手法やグラスの選定など、実践的マナーがビジネス宴席での信頼獲得に直結します。
    4. 文化理解の深化
    ワインは西洋の歴史的イベント(フランス革命など)や宗教(キリスト教の聖餐)と深く関わり、日本酒は米作文化や職人精神を反映します。
    例えば「乾杯」の起源が神事にあるといった知識が異文化理解を促進します。
    5. 自己表現の幅拡大
    ワイン雑学(コルクの意味、タートヴァンの材質など)やテイスティング表現(「ミネラル感」「タンニン」など)を習得することで、会話の引き出しが増加します。
    特にブラインドテイスティングの経験は観察力のアピールに有効です。
    6. 人生の質的向上
    適切な温度管理やグラス選択など、日常的なワインの楽しみ方が向上します。
    料理とのマリアージュ(相性)を考慮した選択が、食生活を豊かにします。

ボクはワインに関連が深い仕事をしているので、主にワインについて話していきます。

ウイスキーや日本酒などなど、掘り下げれば面白いお酒はたくさんあるのでたまに触れていきます。

ワインを学ぶと自ずと歴史を学ぶこともあります。

シンプルにお酒に詳しいと、ちょっとカッコよかったりするやん??(笑)

今どきはもうしないか??

20歳でのお酒解禁

少し逸れますが、お酒を飲みだしたきっかけも何だか思い出したので書いておきます。

ボクは20歳頃から酒屋さんで働いていました。

これは、今は亡くなった親戚の叔父さんがきっかけで働いていた職場です。

ボクの人生の闇、暗黒の時期ですが、この酒屋さんでの仕事は人生を救ってくれました。

社会人として初めて働いた職場で、本当に何もできないボクでした。

20歳にもなったので、その頃はお酒解禁だ〜!となって飲み始めるのが普通でした。

酒屋で働いていたのも手伝って、周りも皆んな飲むのが普通でした。

初めて飲んだ時に割と量を飲めてしまって、周りから「強いね〜!」なんて言われて何だか良い気持ちでした。

そこから普通にお酒を飲む人生が始まったと思います。

ボクとワインの出会いのきっかけ、好きになったワイン

さて、そんな風にお酒を飲む生活になったボクですが、特に何が好きとかはなかったです。

そこからどうしてワインを好きになったのか?

きっかけは2つあります。

  • ワインの在庫管理、発注担当者になった
  • あるワインを飲んで感動した

それぞれ、書いていきます。

ワインの在庫管理・発注担当者になった

今考えると、よくアルバイトにさせてたなぁ、と思いますが。

店長から命じられて、ワインの在庫管理・発注担当者をすることになりました。

在庫管理とか発注とか、正直何にも分からなかったのですごい苦労した記憶があります。

今はテクノロジーが発達したので便利なシステムも多いですが、20年程前はA4用紙に在庫を書き出して発注数を決める、みたいなことを普通にやっていました。

小売業界で働いていると、どんな業界でもあると思いますが、発注のロットとかもあります。

1本だけ欲しいのに6本買わなきゃいけない、とか。
このワインを買うには抱合せでこのワインを買わなきゃいけない、とか。

こんなことにも頭を悩ませながら、読めないワインのラベルを見て四苦八苦していました。

半年で1本しか売れないワインを12本(=1ケース)発注して、店長に怒られたこともあります。

そもそも、アルバイトに在庫管理させるのどうなの?(笑)

こんな感じで在庫担当になっていたので、ワインと触れるきっかけの一つにはなりました。

真面目なボク(笑)は、商品のこと知らないと売れないし管理できないよなぁ、と思ったので、とりあえず手に届きそうなワインとかよく売れているワインから飲んでみよう!と少しずつワインを飲むようにしていきました。

あるワインを飲んで感動した

厳密に初めて飲んだワインというのは、正直言って覚えてないです。

当時はお金もなかったのとよく飲んでいたので多分このワインです。

当時は1本600円くらいでした。

今でも値段的にはだいぶ低価格な部類ですね。

送料のほうが高くなっちゃうくらい。
だからか単品売りをAmazonでは見つけれなかった、、、

割と多くのスーパーにもあるのでネットで買わなくてもいいと思います。

最近は断酒もしていて飲んでいませんがロングセラー商品なので、今でも人気なんだと思います。

こういうワインを飲みつつ、日々発注や在庫管理をしていたんですが、感動を受けたというか、「ワインって美味いなぁ!」って思ったのはあるヌーヴォー(新酒)でした。

それがこちらの生産者のヌーヴォーです。

ラベルや価格は変わっていますが、たしかこの生産者(メーカー)のマコンというワインのヌーヴォー(新酒)でした。
※リンクはヌーヴォーではないです。

横文字が続くと頭痛くなりますね??笑

  • マコン
    フランス・ブルゴーニュ地方のマコネ地区に位置するワイン産地
    シャルドネ種を主体とした白ワインが生産量の7割を占め、「シャルドネの故郷」と呼ばれる。
    石灰岩と粘土質の土壌が特徴で、フレッシュで軽やかな白ワインが主流。
  • ヌーヴォー
    フランス語で「新しい」を意味し、当年収穫のぶどうで造られる新酒ワインを指す。
    解禁日はAOCワインの場合11月第3木曜日(例:ボジョレー・ヌーヴォーと同時期)
    マコン・ヌーヴォーはシャルドネ使用の白ワインで、通常より早い瓶詰めによりフレッシュな果実味と微発泡感が特徴。

本来、ヌーヴォーというのは11月に解禁される新酒で、その時期に素早く消費されるお酒です。

なので、今の時期に街で見かけたらちょっと表現は悪いですが売れ残っているという可能性が高いですね。

意図的に熟成させるという飲み方もあるので、絶対じゃないですが。

ヌーヴォーというと日本ではボジョレーをイメージすると思いますが、ボクが飲んで美味いなぁ、って思ったのはこのマコンの方です。

ボジョレーとヌーヴォーの話もまた時期が来たら書いてみますね。

このマコン・ヴィラージュ・ヌーヴォーを飲んで、何だか身体が喜んでいるような。

スッキリとしたクリアで透明感のある世界が広がっているような。

そんな感覚を味わって、ワインを好きになりました。

そこから在庫管理も少し熱が入るようになったし、ワインもけっこう色々飲むようになっていきました。

まとめ:ボクがワインを学ぶ理由と、ワインとの出会い

今日はエピソード0として、ボクのワインとの出会いについて簡単に書いてみました。

  • ソムリエ資格を持っています。
  • お酒業界でのキャリアが長く、今後はブログでも「ワイン・お酒」に関する記事を不定期で書いていきます。
  • 現在は断酒中(2年以上)ですが、ワインの魅力を「教養・文化」として伝えたいと思っています。
  • アルコールとの付き合い方は人それぞれ。無理せず、自己責任で楽しむことが大前提。
  • ワインを学ぶメリットは多く、教養・文化理解・ソーシャルスキル・人生の質向上にもつながります。
  • ボクがワインを好きになったきっかけは以下の2つ:
    • 酒屋勤務時代、在庫管理・発注を任されたことでワインに日常的に触れるようになった。
    • 「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」というワインを飲んだとき、身体が喜ぶような感動を覚えた。
  • 初めて感動したヌーヴォーは、ボジョレーではなくフランス・マコネ地区の白ワイン。
  • ワインに詳しくなると、ちょっとカッコいい気もする?(笑)

こんな感じですかね。

ワインの話はけっこう無限に書けちゃいそうな自分に気づきました。

良質なワインを飲んで知識があると、また人生の奥深さも人間関係も広がっていきます。

ちょっと難しいことも多いですが、分かりやすく伝わりやすく、時々ワインコラムを書いていきます。

今回はここまで。

読んで頂きありがとうございました。

より良い人生にしていきましょう\(^o^)/

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