おはようございます!ミヤビです(^^)
先日、国民民主党の街頭演説を聴く機会がありました。
大阪の梅田のヨドバシカメラ前です。
登壇していたのは、国民民主党代表の玉木雄一郎さん。
なかなかの人だかりができていて、やはり注目度の高い人物なのだなと感じました。
個人的にテレビやネットで見たことはあったものの、実際に生の声で語る姿を見るのは初めてでした。
こうした政治家の街頭演説を、これまでほとんど聞いたことがなかった私にとっては、思っていた以上に「熱量」を感じる場でもありました。
今回はその街頭演説を聴いて感じたことや、今の日本の政治に対して思うことを、自分なりに書き残しておきたいと思います。
政治とボクたちの距離感
まず前提としてお伝えしておきたいのは、ボクは特定の政党や政治家を必要以上に盲信することはありません。
選挙に行く際も、その時に納得感のある政策を打ち出している政党に投票しようと考えています。
過去に選挙に行ったことはありますが、あまり深く政治を勉強していた、とは言えないので、今後はしっかり勉強して考えようと思います。
友人から「この政党に投票して」と頼まれることはありますが、自分が納得できる政策を打ち出していなければ断ります。
「しがらみ」や「惰性」で政治を選びたくないという、自分なりのささやかなこだわりでもあります。
政治というと、どうしても「遠いもの」「関係ないもの」と感じてしまう人も多いかもしれません。
けれど、日々の暮らしや働き方、将来への不安──その根っこを辿っていくと、必ず政治に行き着き、無視できるものではないと思います。
だからこそ、たまにはこうして立ち止まって、政治の現場に触れてみることも大事なのだと思います。

玉木さんの言葉に感じた誠実さと現実感
さて、肝心の玉木さんの演説ですが、素直に「熱量が高い誠実さを感じる演説」だったかな、と思います。
非常に定性的な、個人の感想ですが、生命力が高くてオーラはありました。
やはり、オフラインでしか感じられない熱量ってあるよなぁ、と思いました。
国民民主党は結党以来、言っていることを変えていない、という言葉はすごく印象的でした。
これは最近ボクが改めて大事だな、と思う「一貫性がある」ということに通じている気がします。
「手取りを増やす政治」という言葉はすごく分かりやすいと思います。
一部では「耳ざわりのいいことを言っているだけ」と捉える人もいるかもしれませんね。
ボクもちょっと疑っています(笑)
与党になったら言う事変わったりせんかな?ってね。
ただ、現時点では言っていることに整合性は取れているように感じました。
もしかしたら未来の総理大臣になるかもしれない人の話をこのタイミングで聴けたのはすごいことだったのかもしれないな、と思いました。
言っていることが変わらないかどうか?今後にも注目されますね。
あと、シンプルに話は上手だったと思います。
土曜日の演説でしたが、「今日は日曜日」と間違えて言っていて、それに対するリカバリーがすごかったです。
人を惹きつける話し方ができる人だったので、人気があるのも納得でした。
理想と現実のギャップにどう向き合うか
一方で、当然ながらすべての主張が実現可能かと言えば、それはまた別の話です。
政治においては、理念や理想を語ることと、現実に即した政策運営を両立させることが求められます。
「減税」と「社会保障の充実」を同時に進めるのであれば、その財源をどこから確保するのか。
このあたり、けっこう賛否両論があるようなので、具体性があるのかどうか?なども注目ですね。
玉木さんは、「無駄の削減」「予算の組み替え」「成長による税収増」を挙げていて、個人的にはまぁまずやってほしいことではあります。
ビジネスでも取り組むことなので、政治とビジネスは違えど、本質は一緒じゃないかなぁ、と思います。
もちろん、野党という立場上、予算編成の実権がないことを考えれば、そこに限界があるのも理解できます。
それでもなお、有権者としては「実現可能性」と「整合性」を重視したくなるものです。
ボクたちは、理想に共感しながらも、どこかで冷静に「で、それは本当にできるの?」と問いかける視点を持たなければならないのでしょう。
「誰がやっても同じ」ではない
よく言われる言葉に、「政治なんて誰がやっても同じ」というものがあります。
確かに、期待した人が政権を取っても何も変わらなかったり、与党と野党の言っていることが似通っていたりすると、そう思いたくなる気持ちは分かります。
けれど、それでもやっぱり、政治は「人」であり、「姿勢」であり、「覚悟」だと思います。
今回、玉木さんの演説を聴いて、ボクは「この人は本気で考えている」と感じました。
現実的なラインで、生活を良くしようとしている。
その思いが伝わってきた気がして、少し好きになりました。
偏る意図はありませんので、あしからずお願いします。
結局のところ、理屈やデータだけで人の心や感情は動かせないと思います。
そこにストーリーがあり、熱量があるから人の心は動くんだと思います。
政治のため、選挙のための政治ではなく、国民一人ひとりのための政治をしてほしいな、と思います。

政治を他人事にしないために
政治家の演説を聴くという行為は、ある意味でとても主体的な行動です。
自分で自分のことを主体的、とは本当に思わないですが、客観的に見た時には主体的な行動かな、と思います。
会社の仲間と一緒にいきましたが、「初めて行ったけど、すごく良かった!」と言ってました。
自ら足を運び、耳を傾け、自分なりに咀嚼して判断する。
ネットやテレビの情報では得られない「空気感」や「熱量」を肌で感じることで、見えてくるものがあります。
「どうせ変わらない」と思えば、その瞬間から何も変わりません。
けれど、「少しでもマシな方向に進めるにはどうすればいいか」と考え始めたとき、初めて政治は自分の生活に近づいてくるのだと思います。
政治の話に限らず、自らの目で見て耳で聞き、自ら考えては判断する、というのは何事においても大切なことなんじゃないでしょうか。
まとめ
玉木さんの街頭演説を聴いた感想を書いてきました。
- 政治は「遠いもの」ではなく、日々の暮らしや将来に直結していると改めて実感。
- 国民民主党・玉木雄一郎代表の演説は、誠実さと現実感が伝わってきた。
- 「一貫性」と「手取りを増やす政治」という明快なメッセージが印象的だった。
- 政治家の熱量やオーラは、やはり現場でこそ伝わるものである。
- 理想と現実のギャップについても、財源や実現可能性の観点から冷静に見つめる必要がある。
- 「誰がやっても同じ」ではなく、政治は人の姿勢や覚悟によって変わり得る。
- ネットやテレビでは得られない「空気感」や「熱気」を体感することが、主体的な政治参加の第一歩になる。
- 最終的には、「自ら見て、聞いて、考える」ことが、より良い社会への第一歩。
政治も個人の人生も、ボクはまず自助努力だと考えています。
自らの人生の生殺与奪の権利を他人の渡してはいけないと思います。
しかし、だからといって政治や世の中の動きに無関心、無頓着なのはまた違います。
日本社会という大きな共同体の中で生きているので、今何が起きているのか?と学び知っておくことは大事ですね。
玉木さんや国民民主党の動向は個人的には注目しているので、今後も一貫性があるのか?観察していきたいと思います。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
より良い人生にしていきましょう\(^o^)/
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