おはようございます!ミヤビです(^^)
今日は、ボクが日々の生活の中で大切にしている「小さな決断基準」についてをテーマに言語化していきます。
迷ったら、めんどくさい方をやる。
というシンプルなルールです。
言葉だけ見ると、ちょっとストイックすぎるように感じるかもしれません。
でも、この考え方に救われた場面、そして成長につながった瞬間が、これまでに何度もありました。
なぜこの「めんどくさい方」が私たちの人生を豊かにしてくれるのか?
についてその理由と、実際のエピソード、そして今日から使える実践方法まで、ボクの視点でお伝えしていきます。
めんどくさい方=成長できる方
人間は本能的に、「楽な方」「安全な方」「いつも通りの方」を選びがちです。
なぜなら、それが脳にとってエネルギー消費が少なく、リスクも少ないから。
でも、その“楽”の中に成長はありません。
例えば次のような場合です。
- 資料を作るのが面倒で、誰かに任せる
・掃除を後回しにして、また散らかる
・「今日はいいか」と運動をやめてしまう
この“楽”の積み重ねが、1年後、5年後の自分をつくってしまいます。
一方で、「あえてめんどくさい方を選ぶ」というのは、
こうした一見「遠回り」こそが、自分の器を広げてくれます。
そしてこの「めんどくさいこと」の正体は、
裏を返せば「成長するチャンス」そのものなのです。

実際に「めんどくさい方」を選んで良かった話
1. エンジニア転職への挑戦
ボクは、未経験からプログラミングを学び、異業種からエンジニア転職を目指しました。
正直言って、面倒の塊でしかない作業でした。
学習は楽しさもありましたが、地味でつらいし孤独でした。
転職活動をしていても、求人には落ちまくるし、年齢の壁もめちゃくちゃ感じました。
でも、それでもやってみた。
なぜかというと、「どうせなら、人生で一回くらい“本気で”挑戦してみたかったから」。
結果として、エンジニア転職はしていませんし、IT業界で働いてもいません。
それでも、明らかに視野が広がりましたし、コードを書く力もついた。
世の中のモノやサービスがどういう仕組で動いているのか?に興味を持てるようになったし、解像度が上がって世界が見れるようになりました。
そして、「やればできるかもしれない」という小さな自信が芽生えました。
2. 家族との関係に踏み込んだとき
家族のことって、めんどくさいですよね。
特に、価値観の合わない親や兄弟と向き合うのは、ものすごく労力がいります。
ボクは親や弟に対して、複雑な感情をずっと持っています。
恨みや憎しみの感情があるわけではないですが、怒りや嫉妬のような複雑な感情があります。
いつの頃からそうしているかはもう忘れましたが、自分の考えをメモ書きして言語化したり、多めに実家に帰って家族と話す機会を増やしました。
それにより家族がなにか変わった、とかはないです。
自分が勝手に悟って、ある意味では諦めただけみたいな部分もあります。
それでも、「自分はちゃんと向き合った」という感覚が残りました。
逃げずに、避けずに、一度きちんと立ち向かったことが、自分の“心の整理”につながったんじゃないかな、と考えています。
「楽な方」ばかり選ぶと、人生はつまらなくなる
楽な選択は、一時的には心地いいかもしれません。
その時はいいですが、結局あとから「なんとなくつまらない」「自分が好きになれない」という感覚が出てきます。
こんな状態ではいつまで経っても「自分の人生」を生きることはできないです。
「めんどくさいけど、やってよかった」
そう思えることを重ねた先にこそ、自分だけのストーリーがあります。
めんどくさい方を選ぶと得られる5つのもの
ボクの主観ですが、めんどくさい方を選ぶと得られる5つのものを紹介します。
「めんどくさい=前向きな憂鬱さ」だと最近のボクは捉えています。
前向きな憂鬱さを乗り越えるときっと成長できるし、見える景色があると思っています。
迷ったときの合言葉にしよう
「楽な方」と「めんどくさい方」で迷ったら、その場で5秒だけ考えてみてください。
ボクはいつも迷った時はこう考えて自分に問いかけています。
表現は何でもいいです。
「どっちが後悔しないか?」
「5年後の自分が感謝しているのは、どっちか?」
たいていの場合、後者です。
面倒でも、一歩踏み出すことで、人生がじわっと前に進みます。

まとめ
今日は「迷ったら、めんどくさい方をやる。」というテーマで書いてきました。
- 「めんどくさいこと」は成長のチャンスである
- 楽な選択の積み重ねが、後悔や停滞につながる
- 面倒なことほど、後から振り返って「やってよかった」と思える
- めんどくさい方を選ぶことで、スキル・経験・信頼・視野・自己肯定感が得られる
- 自分の人生に“濃さ”や“物語”が生まれる
- 家族との関係や挑戦のような、避けたくなることにこそ成長の種がある
- 「未来の自分にとってどちらがいいか?」と問いかける習慣が、自分を前進させる
- 「めんどくさい=前向きな憂鬱さ」と捉えると、乗り越える力になる
- 小さな選択の積み重ねが、やがて大きな自信と変化につながる
こんな感じですかね。
面倒なことを避け続けた先には、空虚しか残りません。
でも、ひとつでも、「ああ、がんばったな」と思える瞬間があると、それが人生の核になっていきます。
「迷ったらめんどくさい方をやる」
これは、単なる自己啓発の言葉ではなく、ボクが“自分を好きでいるため”の、生き方の軸です。
あなたも、もしどちらかで迷っていることがあれば、
ぜひ「めんどくさい方」に挑戦してみてください。
そこには、きっとあなたにしか見えない景色があります。
あなたは、今日どんな「めんどくさいこと」に挑戦しますか?
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
より良い人生にしていきましょう\(^o^)/
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