《それ本当に正しい?》価値観で決める【是々非々思考】

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《それ本当に正しい?》価値観で決める【是々非々思考】のブログ記事のサムネイル 【スキル×学び】

おはようございます!ミヤビです(^^)

今日は「是々非々(ぜぜひひ)で物事を判断することの大切さ」について、ボク自身の経験も交えてお話ししようと思います。

このテーマを選んだ理由は、今の時代、多くの人が「周囲の空気」や「常識らしきもの」に流されすぎて、自分の価値観を後回しにしてしまっているように感じるからです。

でも、本当にそれでいいのでしょうか?

「Yes」か「No」ではなく、「これは良い」「これは違う」と自分で考えて選び取る力——
つまり、“是々非々”の姿勢こそが、現代を生き抜くための一つの指針になるとボクは信じています。

是々非々とは何か? その本当の意味

まずは基本から。「是々非々」という言葉には、こういう意味があります。

“良いものは良い、悪いものは悪い”と、公平・中立に判断する姿勢のこと。

つまり、誰が言ったかではなく、何を言ったかで判断するということ。
忖度も、感情も、しがらみも脇に置いて、「それが正しいかどうか」で見ていく考え方です。

たとえば——

  • 上司の発言だからといって、すべて従うのではなく、自分の頭で考えてみる
  • 親の価値観に盲目的に従うのではなく、自分の人生に照らして再評価してみる
  • SNSでバズっているから正しいのではなく、本当に自分にとって有益かを考える

こうした姿勢が、まさに是々非々です。

空気を読むことと、自分を殺すことは違う

ボクはこれまで、いろんな職場や人間関係を経験してきました。
その中で学んだことの一つが、

空気を読むことと、自己犠牲は別物だということ。

日本では、どうしても“和”を大切にする文化があるので、「みんなに合わせることが美徳」とされがちです。

でもその結果、「自分の意見を出すと空気が悪くなるんじゃないか」「場を乱してしまうんじゃないか」と考えて、どんどん自分を押し殺してしまう。
ボク自身もそういう空気に流されがちな部分があります。

それって本当に正しいんでしょうか?

ときには、「それ違うと思います」と言うことが、長い目で見ればお互いのためになることもあるんです。

ときには、「それ違うと思います」と言うことが、長い目で見ればお互いのためになることもある。

是々非々ができる人の共通点

じゃあ、実際に“是々非々”を実践している人ってどんな人か。

ボクの周りで思い当たる人は、以下のような特徴を持っています。

① 自分の価値観を言語化している

自分にとって何が大事かを、言葉にできている人。
たとえば「誠実さが大事」とか「正直に生きたい」とか。

こうした軸があるからこそ、「それは違う」と冷静に判断できるんです。

② 一度立ち止まって考えるクセがある

反射的に答えず、「ん?これは本当に正しいかな」と考える習慣がある人。
情報の洪水の中で生きている今、この“立ち止まり”の姿勢は非常に大切です。

③ 批判を恐れない強さがある

是々非々の姿勢は、ときに「冷たい」とか「わがまま」と言われることがあります。
でも、そこでブレない心の強さがある人は、やっぱり信頼されます。

ボク自身の「是々非々」なエピソード

そんな偉そうに言えませんが、ボク自身は是々非々でいよう、あろうと思って日々行動しています。

昔、会社の上司が言うこと、やっていることがあまりにも言行不一致に感じた時には立場を超えて発言したこともありました。
この時はお酒の席だったこともあって少し強気になっていたかもしれませんが^^;

やたらめったら上司に噛みつけ、とか言う意味ではありませんよ。

時には勇気を持って発言しないといけない場面ってあるな、と思います。

自分の価値観を見直すヒント

ここまで読んで、「でも自分には“価値観”がない気がする…」と思った方もいるかもしれません。

そんなときは、以下の質問を自分に投げかけてみてください。

  • どんな時にモヤモヤする?
  • どんな行動をされると嬉しい?
  • 自分が大事にしている「正しさ」って何?
  • 子供や大切な人に、どんな人でいてほしいと思うか?

これらの答えに、自分の価値観のヒントが隠れています。

“価値観”とは、偉そうな言葉ではなく、日々の小さな選択の積み重ねの中にあります。

是々非々で生きる=自分に責任を持つこと

ちょっと厳しいかもしれませんが、大事な話を。

是々非々で生きるということは、誰かのせいにできないということです。

自分で考えて、自分で選んだ道だからこそ、うまくいかなかったときも「自分の選択だった」と受け止める必要があります。

でも逆に言えば、それが“自分の人生を生きている”という実感につながる。

他人の期待通りに生きても、最後に「こうしてよかった」と言える保証はないんですよね。

是々非々で生きるとは自分の人生に責任を持つこと。

まとめ

今日は「是々非々(ぜぜひひ)で物事を判断することの大切さ」というテーマで書いてきました。

  • 是々非々とは「良いものは良い、悪いものは悪い」と公平に判断する姿勢
  • 誰が言ったかではなく、何を言ったかで考えることが大切
  • 空気を読むことと、自分を押し殺すことは別物
  • 是々非々ができる人は、自分の価値観を言語化している
  • 一度立ち止まって考える習慣を持ち、批判を恐れない
  • 自分の価値観は日々のモヤモヤや嬉しさの中にヒントがある
  • 是々非々で生きることは、自分の選択に責任を持つということ
  • 他人ではなく、自分の軸で判断することが後悔のない人生につながる

こんな感じですかね。

「是々非々で生きることの大切さ」と「自分の価値観で判断する力」についてお話ししてきました。

結局、人生は選択の連続です。
その選択を、誰かの価値観でなく**“自分の価値観”でしているかどうか**が、後悔の有無を大きく左右します。

ボクはこれからも、自分自身の軸を大切にして、ひとつひとつの物事に“是々非々”で向き合っていこうと思います。

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

より良い人生にしていきましょう\(^o^)/

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