おはようございます!ミヤビです(^^)
「気がつくと、他人と比べて落ち込んでいる…」 そんな経験、あなたにもありませんか?
今日は「人と比べるから苦しくなる」というテーマで、なぜ比べてしまうのか、どうすればラクになるのか、ボクなりの体験も交えて深掘りしてみます。
この記事を書こうと思ったきっかけは、先週会社の仲間と飲んでいた時に、無意識にボクが「人と比べるから鬱になるんだよ」と発言して、上司が「良いこと言うなぁ」といっていたくれました。
これをきっかけに「人と比べること」について改めて言語化しようと考えました。
結論から言うと——
人と比べて苦しくなるのは、自分の価値を“外”に置いているから。
自分の“基準”を取り戻せれば、自然とラクになれます。
人と比べるとどうなるか

SNSや職場、家族や友人との会話で、「あの人すごいな…」「なんで自分はダメなんだろう…」と感じること、ありますよね。
ボクはメッチャありました。
比較から生まれる3つの感情
- 劣等感:自分より上に見える人と比べて、自信をなくす
- 嫉妬:相手の成功や幸福を素直に喜べず、モヤモヤする
- 焦燥感:取り残されているような不安感
特にSNSは「他人のハイライト」だけが流れてくるため、 自分の日常と比べてしまうのも無理はありません。
すごいお金持ちそうな人、インフルエンサー、起業家などなど。
若くして成功しているように見える人もたくさんいて、「羨ましいなぁ」と思ったりしますよね。
ボクは発信のためにはSNSは使っていますが、基本通知は来ているし見ないようにしています。
うつの発症リスク
比較が引き起こす心の悪循環
- 他人との比較が習慣化
SNSや周囲の人と日常的に比較してしまう。 - 自尊心の低下
自分の価値を過小評価し、自己肯定感が下がる。 - 自己否定・無力感
「どうせ自分はダメだ」と思い込みが強くなる。 - 慢性的なストレス
気が休まらず、心と体に負担が蓄積する。 - 抑うつ・うつ症状
気分の落ち込みや意欲低下が長く続く。
なぜ比べてしまうのか
「比べるな」と言われても、そう簡単にやめられません。
生存本能と教育の影響
- 生物的な本能:他人との優劣を測ることで集団内での立ち位置を決め、生存確率を上げてきた。
- 教育の刷り込み:「テストの順位」「偏差値」「同期との出世争い」など、比較される環境が当たり前。
このように、比較はある意味で“仕方ない”行動です。
自分の中の「基準」が不在
他人と比べてしまうのは、自分の評価軸を他人に委ねているから。
逆に言えば、自分の基準を持てれば、比べる必要はなくなるのです。
他人基準と自分基準の違い
基準のタイプ | 特徴 | 結果 |
---|---|---|
他人基準 | 周囲と比べて判断 | 不安定・疲れやすい |
自分基準 | 過去の自分と比較 | 安定・前向きになれる |
比較を手放すには
じゃあ、どうすれば「比べない心」を育てられるのか?
実際にボクがやっていることを記載します。
自分の価値を“内側”に戻す
過去の自分と比べる習慣をつける
- 1年前の自分と比べて、どんな成長があったか?
- 昨日より少しでも前進したことは?
小さな成功を言語化する
- 毎日「できたこと」を3つ書き出す
- 誰かに話す(声に出すことで実感しやすくなる)
情報の摂取をコントロールする
- SNSを見る時間を減らす
- フォローする人を“安心できる人”に絞る
認知の歪みに気づく
比較がクセになっている人は、「自分はダメだ」「あの人はすごい」と極端に考えがちです。
そんなときは、紙に書いてみましょう。
- 事実と解釈を分けて書く
- 「それ、本当?」と自問する
この思考整理は、メンタルのメンテナンスに効果的です。
シンプルに紙に書き出すという行為それ自体がストレス解消になるとも思います。
ボクも比較で病みかけたし今でも病みがち

正直に言うと、ボクは人と比べがちな人間です。
ブログを書いている今も、他の人気ブロガーさんと比べて凹んでいたりします。
「なんで自分の記事は読まれないんだろう…」 「収益も全然出ないし…」
でも、ある時考えていて気づいたんです。
比べてばかりいたせいで、自分の書く楽しさや想いを見失っていたと。
そういう“小さな自分基準”に戻していったら、ラクになって、ブログも何とか続けられています。
これが絶対にいいか?と言われたらわからないですが、やめてしまったら”0″になってしまうので、コツコツと1を2にしていこうと思います。
まとめ
今日は「人と比べるから苦しくなる」というテーマで書いてきました。
- 人と比べて苦しくなるのは、自分の価値を“外側”に置いているから
- SNSや日常の比較が習慣化すると、自己否定とストレスが積み重なり、うつのリスクが高まる
- 比較は生存本能や教育環境から生まれる“クセ”なので、責めなくてOK
- 他人ではなく「昨日の自分」と比べることで、心がラクになる
- 小さな成功や成長を日々言語化することが効果的
- SNSや情報の摂取を見直し、心の余白を作る
- 紙に書いて思考を整理すると、認知の歪みに気づける
- 完璧でなくても「続けること」が、比較から自由になる一歩になる
こんな感じですかね。
誰かと比べて落ち込むのは、人間だから仕方ない。
でも、そのままではしんどいですよね。
だからこそ、他人と比べるのはやめて、自分のペースで、過去の自分と比べて、少しずつ進めばいい。
焦らず、自分なりに積み重ねていきましょう。
いつもボクが言っている「自分の人生を生きましょう」というやつですね。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
より良い人生にしていきましょう\(^o^)/
コメント