《自分を信じる力》心の土台作り【自己肯定感と自己効力感の違い】

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おはようございます!ミヤビです(^^)

今日は「自己肯定感が高い人と低い人の違い」と「自己効力感との関係」について、ボクなりの視点で書いてみようと思います。

40代になると、自分をどう捉えるかってすごく大事ですよね。
ボク自身はとても自己肯定感が低い人間でしたが、この数年で少しだけ変われた気がします。

仕事でもプライベートでも、「自分なんて…」と感じるか、「自分ならやれる」と思えるかで、行動力も結果も変わってきます。

今回は、そんな“自己肯定感”と“自己効力感”の違いや関係性について、わかりやすく、そしてちょっと深く掘り下げていきます。

《自己肯定感が高い人》自分の存在に価値を感じている

自己肯定感が高い人って、なにか特別なスキルや実績があるからそう感じている…と思われがちですが、実は違います。

彼らが大切にしているのは「ありのままの自分にOKを出せているかどうか」。

  • うまくいかない日があっても、自分の存在価値まで否定しない
  • 失敗しても「そんな日もある」と気持ちを切り替えられる
  • 人と比べすぎず、自分のペースで歩ける

こんな人が多い印象です。

ボクが出会ってきた中にも、決して目立つタイプではないけど、自分を大切にしていて、芯のある人っていました。
それがすごく魅力的で、そういう人には自然と惹かれていきました。

《自己肯定感が低い人》条件付きでしか自分を認められない

一方、自己肯定感が低い人は、よく“結果でしか自分を評価できない”状態にあるといえます。

  • 誰かに褒められたときだけ「自分にも価値がある」と思える
  • 逆に、失敗や否定されることがあると、自分のすべてを否定してしまう
  • 常に「もっと頑張らなきゃ」「これじゃダメだ」と自分に厳しい

ボク自身、20代~30代の頃はこの状態にハマってました。
時々言っていますが、「他人と比べて」ばかりいて、自分の人生を生きていない状態だったと言えます。

頑張っても認められないと、「意味がない」と感じたり、どんどん自信を失ったり。
誰かに認めてもらえないと不安で仕方ない、そんな時期がありました。

他者からの評価が気になっていたんだな、と今になって思います。

他人の目や評価が気になっていた、過去の自分がいる。

《自己肯定感と自己効力感の違い》”存在”と”行動”の評価基準

「自己肯定感」と「自己効力感」は何が違うのか?

ボクなりの学びでざっくり言うと

  • 自己肯定感:自分の存在そのものへの価値を認めている感覚(Being)
  • 自己効力感:自分にはできると思える感覚(Doing)

こんな感じです。

「自分はこの仕事をうまくやれる」→自己効力感
「たとえ失敗しても、自分はダメじゃない」→自己肯定感

という具合です。

自己効力感は、成功体験や周囲のサポート、過去の実績などで育つ部分が大きい。
個人的には親の影響や教育というのがとても影響が大きい気がしています。

でも、自己肯定感は“何ができるか”ではなく、“自分が自分であること”そのものへの評価なんです。

《自己効力感が高くても、自己肯定感が低いケース》

ちょっと意外かもしれませんが、 「すごく仕事ができる人」「周囲から高く評価されている人」が、自己肯定感は低いということもあります。

・成果を出しても、まだ足りないと思ってしまう
・人の期待に応え続けることに疲弊している
・休んでいると「怠けてる」と感じてしまう

これ、まさに“Doingは強いけど、Beingが弱い”状態です。

ボクの知り合いにも、とても優秀な人がいるんですが、「もっと成果を出さなきゃ」と自分を追い詰めてしまう癖がある人がいます。
本人曰く、コンプレックスの塊だから、とのことです。
「何もしてない自分には価値がない」と思っているようにも見えますね。

逆に言えば、自己肯定感があると、失敗しても立ち上がれるし、行動へのハードルも下がる。
だから、自己効力感にも良い影響を与えてくれるんです。

《自己肯定感を高めるヒント》ボクが実践していること

では、どうやったら自己肯定感を育てられるのか?
ボクがやってきた中で、「これは効果があったな」と思うものを紹介します。

1. 小さな「できた」を言葉にする

「今日はちゃんと早起きできた」「散歩してリフレッシュできた」
こんな小さな成功を、ちゃんと自分で認めること。 手帳やスマホのメモに書くだけでもOK。

2. 人と比べそうになったら、「ボクはボク」と唱える

SNSとか見てると、どうしても他人の成果や生活がキラキラして見えますよね。
でも、「それはその人の物語、ボクにはボクのペースがある」と自分に言い聞かせるだけで、心がちょっと落ち着きます。

SNSに関しては見ないことを基本的にはオススメしますね。
ボク自身もブログの発信活動でSNSを少しだけ利用していますが、ダラダラ見るようなことはしないようにしています。

3. 自分にやさしく話しかける

失敗したとき、「なんでこんなこともできないんだ」と責めるのではなく、 まぁ、今日はうまくいかなかったけど、次やってみよう」くらいに自分に声をかける。

セルフコンパッション、大事です。

まとめ

今日は「自己肯定感が高い人と低い人の違い」と「自己効力感との関係」というテーマで書いてきました。

  • 自己肯定感は「自分の存在そのものへのOKサイン」
  • 自己効力感は「自分にはできる」という行動への自信
  • 高い自己効力感があっても、自己肯定感が低い人は意外と多い
  • 自己肯定感が高まると、行動する勇気や継続力もついてくる
  • 自己肯定感を育てるコツは、小さな「できた」を認めること
  • 比べそうになったら「ボクはボク」と心の中で唱える
  • 失敗しても自分を責めず、やさしく声をかけることが大切

こんな感じですかね。

自己肯定感と自己効力感は、似ているようで違います。
・自己肯定感=「どんな自分でも大丈夫と思える気持ち」
・自己効力感=「自分にはできると思える気持ち」

どちらも人生には必要だけど、土台になるのは“自己肯定感”。
これがあるからこそ、挑戦もできるし、失敗も怖くない。

ボクもまだまだ揺れる日もありますが、「自分をまるごと受け止める」というスタンスを意識することで、ずいぶん楽になった気がします。

読んでくれたあなたも、ぜひ自分にやさしくしてあげてくださいね。

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

より良い人生にしていきましょう\(^o^)/

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