《昭和の働き方の終焉》サラリーマンはオワコンなのか?40代からの現実と戦略を考える【準備して備える】

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おはようございます!ミヤビです(^^)

今日は「サラリーマンはオワコンなのか?」というテーマで書いていきます。

「サラリーマンはオワコン」
そんな刺激的な言葉がネットやSNSで見かけられるようになって久しいですね。

個人的にはそんなことはない、と思っていますし、かといって楽観もできないな、と思っています。

終身雇用の崩壊、副業・フリーランスの台頭、AIによる業務の自動化など、働き方を取り巻く環境は大きく変化しています。

ボク達40代のサラリーマンは、社会の変化にどう向き合うべきなのか?

この記事では、サラリーマンという働き方の「今」と「これから」を整理し、特に中年世代に必要な戦略を考えてみて言語化していきます。

サラリーマンという働き方の「メリット」

まずは、サラリーマン(会社員)でいることの利点(メリット)から整理していきましょう。

① 安定した収入と社会保障

最大のメリットは「安定性」だと思います。
毎月決まった日に給料が振り込まれ、健康保険や厚生年金にも自動的に加入されています。

フリーランスや自営業に比べれば、生活基盤は圧倒的に安定しているといえるでしょう。

② 組織の看板を活用できる

会社の名刺を出すだけで、信頼を得られる場面は多いです。
営業先への訪問や取引先との関係構築も、「●●株式会社の○○さん」という立場があるからこそ、スムーズに進むことがあります。

③ 社内リソースや教育制度を利用できる

大企業であればあるほど、研修制度や福利厚生、キャリア支援などが充実しています。
一部では副業解禁、リスキリング支援など、時代に合わせた変化も見られます。

ボクの所属する会社も副業は解禁されていますし、研修やeラーニングの機能は充実していますね。

サラリーマンのメリットの一つに、充実した研修や福利厚生、キャリア支援などがあげられる。

サラリーマンの「デメリット」

一方、サラリーマンであることの限界やリスクもあります。

① 収入の限界と昇給スピードの鈍化

特に40代以降、役職がつかなければ大幅な昇給は望みにくいです。

成果を上げても給与に反映されにくい環境も多く、「年功序列」が今も根強く残っている企業も多いですね。

② 人間関係のストレスと理不尽

上司、部下、取引先との関係性に悩む人は多いです。
いつの時代も仕事の悩みの8割くらいは人間関係です。

自分の意志とは関係なく異動や転勤が命じられる場合もあり、「自由」は限定的といえます。

③ 会社に依存する危険性

会社が倒産したり、自分がリストラ対象になった瞬間、生活が一気に崩れるリスクもあります。
特に「一社しか知らないまま40代を迎えた人」は、外の世界での戦い方が分からないことも多いようです。

ボクは戦略的にそうしてきたわけではありませんが、色々なバイトをしたり転職してきて今があるので、結果的には良かったな〜、と思います。

本当に「サラリーマンはオワコン」なのか?

では、「サラリーマン=時代遅れ」「脱サラ一択」という極論は正しいんでしょうか?

結論から言えば、「働き方としてのサラリーマンはこれからも一定数必要とされ続ける」が、「サラリーマン一本足打法の人生」はリスクが大きい、と思っています。

つまり、「サラリーマン+α」の発想がこれからの時代のスタンダードなのかな、と個人的には考えています。

これからの時代は「サラリーマン+α」の発想が求められる。

40代サラリーマンのための生存戦略

若手に比べると40代は転職市場では不利です。
家庭や住宅ローンなど、身動きが取りづらい事情を抱えている人も多いでしょう。
そんな中年世代が取るべき選択肢とは何でしょうか?

① キャリアの棚卸しと「武器」の見直し

まずは、自分のこれまでのキャリアを整理してみるといいですね。

  • どんなスキルがあるのか?
  • どんな実績を残してきたか?
  • 今の会社以外で通用する経験は何か?

これを「見える化」するだけでも、自分の市場価値を測る手がかりになると思います。

② 副業・複業の実践

いきなりフリーランスになる必要はないですし、シンプルにオススメできません。
まずは会社員をしながら、小さな副業を試してみる。

  • ブログ(WordPress)で発信を始める
  • ライターやWeb制作などクラウドソーシングでの仕事
  • スキルシェアサービスで知見を提供する

ボクもけっこう副業はあれこれ試していますが、今のところ何かで突き抜けた成果は出せていないです。

最終的にはなんやかんやブログだな、と思って今はブログを書いています。
クラウドソーシングも時々やったりしていますが、コツコツやる系の方が向いているのでコツコツやっています。

少し前に転職や副業についての記事を書いていました。

ボクがスキルがなさすぎるので、余計に厳しい状況であったのは否めませんが、転職にせよ副業にせよすごい難しいなぁ、って感覚は変わらないです。

③ 転職・独立は“準備しておく”時代へ

転職や独立を「いますぐする」必要はないです。
ただ、いつでも動ける準備をしておくことは、これからの不確実な時代では必須ですね。

  • 転職サイトに登録して市場を観察する
  • 副業で収入の柱をつくる
  • リスキリング(再教育)を始める

何より、「会社が自分の人生を保障してくれる」という幻想を手放して、依存しない自立した生き方をしていくことが大切だと思います。

サラリーマンが終わるのではなく、”昭和型”が終わった

本質的には、「サラリーマンがオワコン」なのではなく、「一社に依存して定年まで勤め上げれば安心」という昭和的な価値観が終わったということではないかな、と思います。

働き方は、選び方の問題であり、それぞれの自由です。
サラリーマンでも、経営者でも、フリーランスでも、あくまで手段の一つ。
「自分の頭で考えて、行動している人」が強いというのはどんな働き方をしていも通じる本質ではないでしょうか。

特に40代は、「人生の後半戦」に向けて自分自身をアップデートする重要な時期だとも思います。

まとめ

今日は「サラリーマンはオワコンなのか?」というテーマで書いてきました。

  • 「サラリーマン=オワコン」ではなく、「一社依存の昭和型サラリーマン」が終わりつつある
  • 安定収入や社会保障など、サラリーマンのメリットはいまだ健在
  • 一方で、昇給の頭打ち・人間関係のストレス・会社依存のリスクといったデメリットも存在
  • これからの時代は「サラリーマン+α」の発想が生存戦略として有効
  • まずは自分のスキルや実績を棚卸しして、市場価値を見える化する
  • 小さく副業を始めて、自分の「武器」を育てていく
  • 転職・独立は「すぐにやる」のではなく「いつでもできる準備をしておく」ことが大切
  • 40代は「人生の後半戦」に向けたアップデートのタイミング
  • どんな働き方であっても、「自分の頭で考え、行動すること」がこれからの時代の本質

こんな感じですかね。

ボク自身は良い会社、良い仲間に恵まれていてとても働きやすい環境です。

副業をしたり、いつか自分で事業をしたいなぁ、と考えていますが、今しばらくはサラリーマンでのレベルアップを図りつつ、メリットを享受していこうと思います。

働き方はあくまで手段の一つであり、本来はフリーランスがいいとか、サラリーマンはオワコンだとかいうのは本質ではない気がします。

自らの人生の生殺与奪の権利は自らが持ち、主体的に生きていく。
他人の人生ではなく、自分の人生を生きる。

どんな働き方であれ、こういうマインドが必要じゃないかな、と思います。

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

より良い人生にしていきましょう\(^o^)/

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