《人生は有限である》限りある人生、時間とリソースの使い方【自分の人生を生きよ】

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《人生は有限である》限りある人生、時間とリソースの使い方【自分の人生を生きよ】のブログ記事のサムネイル 【人生論】

おはようございます!ミヤビです(^^)

今日は「人生は有限である。リソースには限りがある。」というテーマで書いていきます。

ボクたちが生きているこの世界には、「無限」のように感じられるものがある一方で、実はほとんどすべてが「有限」です。
その最たるものが「時間」であり、「体力」「集中力」「お金」「人間関係」「チャンス」など、ボクたちが日常で使っているリソースのほとんどが、限りあるものです。

当たり前のことのようでいて、日々の生活に追われていると忘れがちになるこの事実。
改めてボクたちの時間やエネルギーの使い方について考えてみたいと思います。

「明日も同じように来る」と思い込んでいないか?

人は無意識のうちに、「明日も、明後日も、来週も、来年も、今と同じようにやってくる」と思ってしまいがちです。

でも、それは幻想です。
人生はどこかで必ず終わります。
たとえ健康であっても、事故や病気、災害など、何が起こるかわかりません。

ボクたちの一生は、平均寿命まで生きたとしても、せいぜい80年〜90年ほど。
1年は365日。80年で29,200日。これを「時間」に換算すると、たったの70万時間弱。

そのうち、睡眠や食事、仕事、雑務、通勤などで費やす時間を差し引けば、自分の意思で自由に使える時間は驚くほど限られています。

思っている以上に人生は短いものなんです。

人生は思っている以上に短く儚い。

リソースには「寿命」がある

時間だけではありません。
体力にもピークがあります。

20代・30代の頃は無理がきいていたことも、40代・50代では明らかに疲れやすくなります。
集中力や好奇心、柔軟な思考力も年齢とともに少しずつ変化していきます。

つまり、どんなリソースも「使える期間」「使い方の最適化」があるということです。

お金もそうです。
ただたくさん持っていればいいわけではなく、「使えるタイミングで使わなければ意味がない」リソースです。

若いうちに旅をして得る経験や、何かに挑戦することでしか得られない失敗と学びは、年を重ねてからでは得がたいものになります。

「やらないこと」を決める勇気

リソースが限られている以上、「すべてをやろう」としてもうまくいきません。
むしろ、優先順位を決めて「何をやらないか」を決めることが、充実した人生をつくるためには欠かせないです。

  • SNSを1日1時間見るのをやめれば、年間365時間が浮く。
  • 無意味な人付き合いを減らせば、心の余白が生まれる。
  • 「とりあえず」で続けている習慣をやめれば、新しいことに挑戦する余地が生まれる。

時間も体力も、集中力も、無限ではないのだから、「やらないことリスト」をつくるのは、人生の重要な戦略です。

「有限」の意識は、人生の質を変える

ボク自身、40代になってから、「時間の有限性」をよりリアルに感じるようになりました。

この数年は、特にコロナ禍の影響も大きかったと思います。
自分自身の病気と休職、価値観や働き方が大きく変化した数年間だったことも影響ありました。

20代・30代の頃は「いくらでもやり直せる」「そのうちやればいい」と思っていました。
でも、人生の残り時間が明確に「限られている」と意識したとき、行動の質が変わりました。

  • 人との関わり方
  • 日々の選択
  • 使う言葉、選ぶ情報、読む本
  • どんな人と過ごすか、誰と距離を置くか

何事においても、「これは自分の大切な時間とエネルギーを使う価値があるのか?」と自問するようになりました。

結果として、無駄なものが削ぎ落とされ、少しずつですが自分らしい人生に近づいてきたように感じます。

「有限」を受け入れると、心が整う

不思議なことに、「限りがある」と認めると、心が整います。
焦りが減り、無駄に背伸びをしなくなり、「今ここ」に集中できるようになります。

「全部はできない、だからこそ、いま目の前にあるものに丁寧に向き合う」

そう思えるようになると、人との関係も変わり、仕事の質も変わってきます。

有限だからこそ、毎日が尊く、大切に思えてくる。
有限だからこそ、「ありがとう」や「ごめんね」が心から言えるようになる。

いつか必ず訪れる終わりを想像して、今目の前にあるものに丁寧に向き合ってみるのはいかがでしょうか。

終わりから思い描き、人生を丁寧に生きる。

何に時間を使うかは、自分で決められる

人は、「与えられた時間をどう使うか」は自由に決めることができます。
逆に言えば、誰かの期待や空気、世間体に振り回されていると、それだけで人生は終わってしまうかもしれません。

  • 「誰の人生を生きているのか?」
  • 「このままの時間の使い方で後悔はないか?」
  • 「5年後、10年後の自分に誇れる選択をしているか?」

この問いかけを、ときどき自分にしてみると、人生の軌道修正がしやすくなります。

ボクは割とよく「他人ではなく、自分の人生を生きる」という表現をしています。


一度しかない自分の人生です。
他人の人生を生きている暇なんて、本来はないのかもしれませんね。

まとめ

今日は「人生は有限である。リソースには限りがある。」というテーマで書いてきました。

  • 時間・体力・集中力・お金・人間関係など、ボクたちのリソースはすべて有限である
  • 明日が必ず来る保証はない。「今」を大切にすることが人生の質を上げる
  • リソースには寿命がある。若いうちにしかできないこと、今しかできないことがある
  • 「やらないこと」を明確にすることで、本当に大事なことに集中できる
  • 「有限」であることを受け入れると、心が整い、日々が愛おしく感じられる
  • 誰のために時間を使うか、何にエネルギーを注ぐかは、自分で選べる
  • 「自分の人生を生きる」覚悟が、後悔のない毎日への第一歩になる

こんな感じですかね。

ボクたちの人生は、有限です。
だからこそ、一日一日が、かけがえのないものになります。


時間も、体力も、気力も、お金も、すべては「いま、ここ」で消費されていくリソースにすぎません
そのリソースを、「自分の納得できる方向」に使うかどうかで、人生の満足度は大きく変わってくるんじゃないでしょうか。

「有限であること」は、ある意味で残酷な事実です。
だからこそ、人は一生懸命生きていけるんじゃないでしょうか。

もし今、何かに迷っていたり、立ち止まっている人がいたら、
一度立ち止まって、こう問いかけてみてください。

「私は、自分の限られた時間とリソースを、誰のために、何のために使いたいのだろう?」

きっと、自分の人生を生きるきっかけになるはずです。

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

より良い人生にしていきましょう\(^o^)/

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