《足るを知る心》現状維持は後退?【豊かさと成長の両立】

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《足るを知る心》 現状維持は後退? 【豊かさと成長の両立】のブログのサムネイル スキル×学び

おはようございます!ミヤビです(^^)

今日は「豊かさ」と「学び」について、ボク自身が最近あらためて感じたことを言語化していきます。

ふと立ち止まって周りを見渡してみると、「日本って十分すぎるくらい豊かだな」と実感する場面が多くありませんか?
安全な水が飲めて、街は整備されていて、コンビニは24時間開いている。
こんな国、世界でも数えるほどです。

でも——それで満足して思考停止してしまうのは、ちょっともったいない。

だからこそ今回は、「足るを知る」ことの大切さと同時に、「それでも学び続けよう」とボクが思う理由について、書いてみたいと思います。

「足るを知る」ことは心を満たす

足るを知り走り続けることは心を満たす。

すでに十分にあるという視点

物質的な豊かさだけでなく、ボクたちは当たり前のように使っているインフラ、制度、サービスに恵まれています。
たとえばスマホひとつで電車にも乗れるし、銀行にも行けるし、世界中の情報にアクセスできます。

それって、すごいことですよね。

当たり前に思っているかもしれませんが、本当に異常な奇跡なことだと思います。

もちろん、生活に不安がある方もいらっしゃるし、課題は山積みです。
参議院選挙が終わったばかりですが、政治に解決してほしい課題や悩みもたくさんあると思います。

ただ、それでも「ゼロから始めなければならない」ような状況と比べたら、圧倒的に「スタート地点」が恵まれている。

この視点を持つだけで、心が少し軽くなることがあります。

「もっと欲しい」はキリがない

人間の欲望には終わりがありません。
もっとお金が欲しい、もっと自由な時間が欲しい、もっと評価されたい——。

ボク自身、これまでいろんな「もっと」を追いかけて疲れてしまったことが何度もあります。
特にお金に関してはただ漠然と「大金持ちになりたい!」みたいな感覚だったので、ゴールもよく分からなかったくせに毎日何か不満を感じていました。

いつの頃からか「今あるものに目を向ける」ということに気づき、ずいぶん救われました。

それがつまりは「足るを知る」という精神につながっています。
過去にも書いたテーマですが、足るを知るとは、「無理に増やすより、すでにある価値を見直す」ということなんですよね。

学びをやめたときから、少しずつ鈍くなる

学びをやめたときから少しずつ衰退する。

現状維持は実は「後退」

一方で、現状に甘んじて学びを止めてしまうと、知らず知らずのうちに「思考の筋肉」が落ちていく感覚もあります。

社会は常に動いていて、テクノロジーも、働き方も、価値観も、どんどん変化しています。
そこにキャッチアップしないと、「気づいたら取り残されていた」なんてことも。

たとえば、ボクは40代で転職活動をしたり、副業を探したりしてきました。
その中で痛感したのは、「学び続ける人は年齢に関係なく強い」ということ。

年齢は関係なくって、若くて10代〜20代でもすごく勉強している人はいるし、40代以上のボクの仲間は皆んなポジティヴで前向きです。

逆に、「自分はもうこれでいいや」と思った瞬間から、周囲との差が開きはじめる。
現状維持って、実は「緩やかな後退」なんですよね。

これは目先ではあまり気づかないですが、5年後〜10年後などに必ず差となって出てくると思います。

小さな学びでOK、続けることが大切

じゃあ、どんな勉強をすればいいのか?

これもいつも言ってるんですが、いきなり大層なことをやる必要はないです。

なにも難しい資格の勉強や、海外の論文を読む必要はありません。
1日5分の読書でも、好きなジャンルの動画でも、仕事のやり方を見直すことでもいい。

大切なのは、「自分の知的好奇心を止めないこと」。

ボクは朝活を中心に小さく何かをコツコツやっています。
時々サボっているので、毎日欠かさずとは言えませんけどね。

サボってもまた「DAY1」の気持ちで再開しています。

「足るを知る」ことと「学ぶこと」は矛盾しない

足るを知ることと学ぶことは両立する。

満ち足りているからこそ、もっと深く楽しめる

「足るを知る」と「学び続ける」は、一見すると逆のことのように思えますよね。

でも実際には、両立できるし、むしろセットにすることで、人生の豊かさはもっと深まります。

たとえば、料理に興味を持ってレシピを学ぶと、同じ材料でも美味しさが変わる。
お金の使い方を勉強すると、無駄遣いが減って、満足感が増える。

つまり、「学び」は「足るを知る感覚」を強化してくれるツールでもあるんです。

成長することが「生きている実感」になる

ボクが一番大事にしているのは、「昨日の自分よりちょっと前へ進む」という感覚です。

年齢を重ねると、どうしても守りに入りがち。
でも、いくつになっても「知らないことを知る」「できなかったことができるようになる」って、ワクワクしませんか?

それは、生きてる証拠でもあると思うんです。

たとえ結果が出なくても、学び続けている限り、内面は豊かになっていく。その積み重ねが、人生そのものを彩ってくれる気がしています。

まとめ

今日は「豊かさ」と「学び」のテーマで書いてきました。

  • 日本はすでに世界でも有数の「豊かな国」
  • 「足るを知る」ことで、心に余裕が生まれる
  • 欲望にはキリがないからこそ、「今あるもの」に目を向けることが大切
  • 学びをやめると、思考力や柔軟性が少しずつ鈍っていく
  • 現状維持は実は「緩やかな後退」であることに注意
  • 学びは小さくてもOK!続けることが何より大切
  • 「足るを知る」と「学び続ける」は両立できる
  • 学びがあると、日常の満足度や豊かさも深まる
  • 昨日の自分より、ほんの少し前へ進むことが人生を彩るコツ

こんな感じですかね。

日本は、ほんとうに恵まれた国です。

でも、それに甘えて思考停止するのではなく、「だからこそ、学び続けよう」と思えたら、もっと強く、しなやかに生きていけるはず。

足るを知ること。
学びを止めないこと。

このふたつは、どちらかを選ぶものではなく、両立させることで人生の質を高めてくれる、大切な姿勢なんじゃないかと思います。

ボク自身もその姿勢を忘れないで、コツコツと歩んでいきます。

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

より良い人生にしていきましょう\(^o^)/

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