おはようございます!ミヤビです(^o^)
今日は、自分の理解度を上げるためにも「参議院選挙」について考えてみようと思います。
実はボクも、以前は「衆議院と参議院って、結局どっちも国会でしょ?」くらいの認識でした。
でも、大人になってから勉強し直してみると、参議院の役割ってめちゃくちゃ重要だったんです。
選挙って「一票を投じる」だけじゃなくて、「社会の未来に関わる意思表示」なんですよね。
基本を改めて学びつつ、人生を他責にしない姿勢の一つとして、選挙に行きましょう。
選挙もまた「自分から未来をつくる行動」の一つだと思うんです。
◆ そもそも国会とは?衆議院と参議院の役割
● 日本の国会は「二院制」
日本の国会は「二院制(にいんせい)」という仕組みをとっています。
これは、**衆議院(しゅうぎいん)と参議院(さんぎいん)**の2つで構成されていて、それぞれに役割と特徴があります。
● 衆議院と参議院の違いとは?
比較項目 | 衆議院 | 参議院 |
---|---|---|
定数 | 465人 | 248人 |
任期 | 4年 | 6年(3年ごとに半数改選) |
解散 | あり | なし |
選挙制度 | 小選挙区+比例代表 | 選挙区+比例代表 |
参議院の特徴は、解散がないことと、6年という長い任期。
つまり、政局に左右されにくい“安定した視点”から物事を見られる仕組みなんです。
◆ 参議院って、何をしてるの?
● 衆議院の「ブレーキ役」
政治ってときに暴走することがありますよね。
そんなとき、参議院は「ちょっと待てよ」と言える役割を持っています。
衆議院で法案が可決されても、参議院がそれに“慎重な目”を向けることで、
国の大きな方針が“多数派の暴走”にならないよう、バランスをとっているんです。
これを「良識の府」と呼ぶこともあります。
● 法律や予算にも関わる
ただのストッパーではありません。
参議院も、法律の審議や予算案のチェックなど、国の根幹を支える重要な仕事をしています。
◆ 参議院選挙とは? しくみとポイント
● 3年に1度、全国で行われる
参議院選挙は、3年ごとに全国で行われます。
定数248人のうち、半分(124人)を選ぶ選挙です。
選び方は大きく2種類あります。
● 選挙区と比例代表
- 選挙区選挙
→ 各都道府県から一定数を選出(東京や大阪は定数が多い)
→ 候補者個人に投票 - 比例代表選挙
→ 全国単位で政党に投票
→ 得票数に応じて各党の候補者が当選
自分の地元の候補者を応援する選挙区と、国全体の政党を支援する比例。
どちらも、“未来に関わる一票”です。
◆ 「どうせ変わらない」と思ってない?
● 一票のチカラは、小さいけど無力じゃない
ボク自身、20代の頃は「自分一人が投票しても変わらないよ」と思ってました。
でも実際には、わずか数百票差で当落が決まる選挙もあるんです。
特に参議院の選挙区では、投票率が低くなりがちで、そのぶん一票の価値が高くなります。
● 「選ばない」ことも、ある意味で意思表示
選挙に行かないことは、黙って賛成しているのと同じこと。
「自分で考えて選ぶ」ことの大切さを、今こそもう一度思い出してほしいなと思います。
◆ 参議院選挙がもたらす“リアルな影響”
● 法律が変わる、税金の使い方が変わる
たとえば、
こうした「暮らしに直結すること」は、国会で決まっています。
つまり、どんな議員を選ぶかで、自分たちの未来が変わるんです。
● 若者こそ、声をあげていい時代
よく「高齢者の投票率が高いから、政治も高齢者寄りになる」と言われます。
これって、逆を言えば、若い世代がもっと投票すれば政治は変わるということ。
以前書いたこともありますが、「めんどくさい」は実は成長のチャンス。
選挙という“ちょっと面倒”を乗り越えた先にこそ、未来の変化が待っていると思うんです。
◆ まとめ
今日は参議院選挙について書いてきました。
- 日本の国会は「衆議院」と「参議院」の二院制で構成されている
- 参議院は任期6年・解散なしで、安定した視点から政治を見守る役割を担う
- 衆議院に対する「ブレーキ役」として、暴走を防ぐ仕組みがある
- 参議院も法律や予算など、重要な国政に深く関わっている
- 選挙は3年ごとに実施され、124人を選ぶ(選挙区+比例代表)
- 一票の力は小さくても、決して無力ではない
- 投票しないことも、黙認という“意思表示”になる
- 法律や税金の使い道など、選挙は暮らしに直結している
- 若い世代が動けば、政治は変わる可能性がある
- 選挙は「未来を自分でつくるための行動」のひとつ
こんな感じですかね。
選挙って「難しいこと」じゃなくて「自分の暮らしの延長」だということ。
- 子どもの教育をよくしたい
- 老後が不安
- 給料が増えない
- 社会保障が心配
こうした“生活の不安”を改善するために、どんな社会にしたいかを考えるヒントとして、選挙があるんです。
政治を変えるのは「誰か」じゃなくて、「今ここにいる一人ひとり」。
この記事が、そんな気づきのきっかけになったら嬉しいです。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
より良い人生にしていきましょう\(^o^)/
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