《ロングテールが勝つ》市場に長く居続けるという戦略【継続は力なり】

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《ロングテールが勝つ》市場に長く居続けるという戦略【継続は力なり】のブログ記事のサムネイル 【スキル×学び】

おはようございます!ミヤビです(^^)

今日は「市場に長く居続けること」「ロングテールが勝つ」というテーマで書いていきます。

ただのビジネス論ではなく、個人が生きていくための“生存戦略”として考えていきます。

インフルエンサーのように一気にブレイクすると目立ち華やかですが、凡人たるボクはそういうふうにはなれないですし、必要もないです。

静かでもいい、じわじわと、しかし確実に。
そんな「ロングテール型」のアプローチが、これからの時代にますます強くなると感じています。

ロングテールとは何か?

「ロングテール(Long Tail)」という言葉をご存知ですか?
前提と認識をすり合わせておきましょう。

ロングテールとは、ビジネスやインターネットの世界でよく使われる言葉で、「たくさんの種類はあるけど、1つ1つの売れ行きは少ない商品やキーワードの合計が、人気のある少数の商品やキーワードの売上やアクセス数を超える」という現象や考え方のことです。

簡単な説明

  • 「ロングテール」は英語で「長いしっぽ」という意味で、売れ筋の商品をグラフで見ると「頭」が大きくて売れている商品が少しだけ、「しっぽ」の部分に売れないけど種類が多い商品がたくさんある形に見えることからきています。
  • たとえば、人気のあるゲームソフトは少しだけどたくさん売れます。
    でも、あまり知られていないゲームがたくさんあって、それぞれはあまり売れなくても、全部合わせると人気ゲームより売れていることもあります。
  • インターネットの販売や検索では、人気のキーワード(ビッグキーワード)よりも、具体的で細かいキーワード(ロングテールキーワード)をたくさん使うことで、合計のアクセスや売上が大きくなることがあります。

もともとはクリス・アンダーソンという方の著書『ロングテール』から広まった概念で、「ヒット商品」よりも、「ニッチな商品やサービスが、長期的に積み上げられることで、大きな利益を生み出す」という考え方です。

たとえばAmazonを想像してみてください。
書籍でいうなら、ベストセラーよりも、過去のニッチな本の販売総数のほうが多いです。

YouTubeでも、バズる動画よりも、地道に再生され続ける動画のほうが収益の柱になるようです。

この考え方は、ビジネスに限らず、個人の働き方や表現の仕方にも応用できます。

なぜロングテールが今、強いのか

なぜロングテールが強いのか?について考えてみます。
大きく3つの理由があるかな、と考えています。

  1. インターネットの民主化

誰もが発信できる時代になったことで、「ニッチな分野」が発見されやすくなりました。マス(大衆)よりも、スモールコミュニティ。自分の価値観や感性にぴったり合うコンテンツに、人々は惹かれています。

  1. 検索とレコメンドの精度向上

GoogleやYouTube、Amazonのアルゴリズムが進化し、ニッチでも価値のある情報が発見されやすくなりました。

  1. 「信頼の蓄積」に価値がある時代

一時的なブームよりも、時間をかけて信頼を築いた人・商品・サービスのほうが、長く支持されるようになっています。

つまり、地味で目立たなくても、続けていれば必ず届く相手がいるということ。

継続こそ最大の差別化

ボクが継続について偉そうに語れる資格はありません。

このブログ「ミヤビブリア」も、2022年にはじめて、毎日投稿している時期もありましたが、途中で書いてない空白の期間があります。

何かを始めて途中で挫折したことは数しれずあります。
そんなボクでも継続できたな〜、と自信になったことが2つあります。

  • GitHubに学びをアウトプットし続け、一年間草を生やした
  • 断酒を2年4ヶ月継続した

学びについて先日Xでポストもしてました。

今は40日くらい、ブログを毎日投稿してきました。

特に大きくバズったことはありませんが、コツコツと投稿し続けることを続けたいと思います。

「継続は力なり」と言いますが、これは単なる精神論ではなく、今の時代に最もフィットする実戦的な戦略です。

続けることは、誰にでもできるようで、なかなかできないことです。
だからこそ、そこに価値が生まれます。

「続けた先にしか見えない景色」がきっとあります。

成果が出るまでには時間がかかる

ブログにしても、YouTubeにしても、最初の半年〜1年はなかなか成果が見えません。
PVも収益もほとんどゼロ。

でも、ここで諦めたら、それで終わりです。
「諦めたらそこで試合終了」ってやつです。

「自分には向いていない」とか「やっても意味がない」と言いたくなる気持ちは痛いほどわかります
でも、それは「種をまいてすぐに芽が出ないから」といって、畑を掘り返してしまうようなものです。

ロングテール戦略に必要なのは、“待つ力”です。
時間を味方につける覚悟です。

ロングテール戦略に必要なのは「待つ力」。

小さな成果を見逃さない

ボクはブログにおいては大きな成果はないですが、それでも小さな成果を感じることがあります。

ふとした記事にアクセスが集まったり、アフィリエイトの小さな収益が発生したり。

それは「市場に居続けた者だけ」が受け取れるギフトといえるでしょう。

ボクは他にもグルメに特化したブログを書いています。

こちらは5年以上前からものすご〜くゆる〜く書いていますが、発信し続けているとコメントもらったり他の人のブログに紹介してもらったりしたことがありました。

長く続けているとどこで誰の目に止まるのか?
わからないものです。

焦らず、腐らず、自分のペースで

市場に長く居続けるために、以下の3つを意識するといいかな〜、と思います。

  1. 更新頻度より“継続期間”
    毎日やる事が大事。
    だけどもやめないで「月2回を3年続ける」ようなイメージで継続する。
  2. 質よりも量を意識する
    質は大事ですが、最初のうちはとにかく量をこなす。
    量をこなした先にしか質は上がっていかない。
  3. 流行より“自分軸”
    トレンドに乗るより、自分のテーマや視点を大切に。
    結果的に“唯一無二”になります。

焦らず、腐らず、自分のペースで継続していきましょう。

株式投資も市場に居続ける事が大事

ちょっと余談的な話ですが、金融投資も長期投資が大事だと思います。

2025年はトランプショックもあり、株価が乱高下していると思います。

ボクはインデックス投資で長期投資を前提に小さくコツコツ投資をしています。

短いスパンで売った張ったはしていないです。

よほどの才能やセンスがある人以外は、金融投資も腰を据えて長期で市場に居続ける方が結果的にリターンが多いというデータがあります。

このあたりはまた別記事で解説したいと思います。

まとめ

今日は「市場に長く居続けること」「ロングテールが勝つ」というテーマで書いてきました。

  • ロングテール戦略とは、「少しずつでも長く続ける」ことが、やがて大きな成果につながるという考え方。
  • インフルエンサーのような一発ブレイクがすべてではない。静かでも確実に届く力がある。
  • 今はニッチな分野でも価値が届きやすい、インターネットとアルゴリズムの進化した時代。
  • 一時的な人気よりも、「信頼の蓄積」こそが力になる時代
  • 「継続」は特別な才能がなくてもできる、最強の差別化要素
  • 成果が出るには時間がかかる。焦らず腐らず、“待つ力”がロングテール戦略には必須
  • 小さな成果にも目を向け、「市場に居続けた者」だけが受け取れるギフトを大切に。
  • 更新頻度より継続期間、質より量、流行より自分軸を大事にする。
  • 株式投資も同じ。長く市場に居続けることが成功への近道

こんな感じですかね。

何者かになろうとしなくてもいいし、派手な成果がなくてもいいです。

あなたがあなたとして、市場に「居続ける」こと。
その蓄積が、やがて誰かの役に立ち、価値になる。

ロングテールとは、静かなる持久戦です。

ボクの人生戦略はロングテールです。
今後もブログも継続し、仕事もプライベートもコツコツと取り組んでより良い人生を実現していきます。

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

より良い人生にしていきましょう\(^o^)/

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