おはようございます!ミヤビです(^^)
今日は、「”調子に乗っている”とは何なのか?」というテーマで、少し深掘りしてみたいと思います。
なにか明確なきっかけがあったわけじゃないですが、最近ボクは調子がいいです(笑)
ボクたちは日々、何かしら努力したり挑戦したりして、少しずつでも前に進もうとしていますよね。
うまくいく時もあれば、うまくいかない時もある。
うまくいき始めた時──つまり“好調”な時にこそ、なぜか周囲からこんな言葉を投げかけられることがあります。
「ちょっと調子に乗ってない?」
個人的にこれを言っている人にも問題があるような感覚、違和感もありますが、それこそが調子に乗っているのかもしれません。
今回はこの言葉の意味や、その裏にある心理、そして好調な時に自分が気をつけたいことについて考えてみたいと思います。
「調子に乗る」とはどういうこと?
「調子に乗る」とは、日本語の慣用句で、もともとは「物事がうまく運んで勢いづくこと」を意味しているようです。
「調子に乗る」とは、日本語の口語表現で、主に以下のような意味があります。
意味
- いい気になって、やりすぎること
- 物事がうまくいったり、褒められたりして、気分が高揚し、自分を過信してしまうこと。
- 例:「テストでいい点を取ったからって、調子に乗るなよ。」
- 勢いに乗って行動すること
- 何かがうまく進んでいる流れに乗って、さらに積極的に行動すること。
- 例:「このまま調子に乗って、次の試合も勝とう!」
ニュアンス
- 多くの場合、**「やりすぎ」「自信過剰」「図に乗る」**という否定的な意味合いで使われることが多いです。
- 友達同士や親しい間柄で、軽い注意や冗談として使われることもあります。
類似表現
- 図に乗る
- 天狗になる
- いい気になる
ポジティブな意味合いもあったんですね。
引用内にもありますが、現代ではややネガティブな使われ方をすることが多いです。
つまり、「うまくいっていることに気を良くして、態度が大きくなる」「周囲への配慮を欠くような言動をとる」といったニュアンス、でしょうか。
たとえば、成果を出し始めた人が急に自信満々な発言をしたり、人の話を聞かなくなったりする──そんなときに「調子に乗ってるな」と言われるわけです。
けれどボクは、いつも思うんです。
「それって、本当に“調子に乗ってる”のかな?」と。

「調子に乗ってるよ」と言う人の心理
誰かが「調子に乗ってる」と言ってくるとき、その人はどんな気持ちでそう言っているんでしょうか?
少し意地悪な言い方をすると、「自分よりうまくいってるのが面白くない」という嫉妬や劣等感が混じっているケースもあります。
特に、急に変化した人──たとえば今まで地味だった人が発信を始めたり、仕事で成果を上げ始めたりすると、それを「いつものお前じゃない」と受け止められない人がいるんです。
そういう時、人は「お前、ちょっと調子に乗ってない?」と声をかけてくる。
でもそれって、実は“自分の中の安心感を守りたい”だけだったりする。
つまり、現状維持を望む人が、自分の不安や不快感をごまかすために、他人を「元の場所」に引き戻そうとする言葉なんです。
もちろん、すべてがそうとは限らないですが。
少なくとも、「相手が善意で注意してくれてる」と決めつける必要もない。
こんな風に考えること自体が少し傲慢に聞こえるかもしれませんが、事実として考えてみているだけです。
本当に調子に乗ってしまった時の危うさ
とはいえ、好調なときに注意を怠ると、本当に調子に乗ってしまう危険もあります。
よく言われるのは慢心。
「自分は特別だ」と思い始めたり、過去の成功体験にしがみついたり。
あるいは、人の意見に耳を傾けず、自分のやり方だけが正しいと信じ込みすぎてしまうことも。
ボクも過去に調子に乗っていたな、という時期があります。
30代前半で、中途採用で入社した会社で管理職になったり、給料が少し増えたり。
仕事で物事が上手くいっていた時や、自分が何かを学んで知識が広がった時などなど。
人格否定をしたことはありませんが、調子に乗っていたな〜、と思う時期は明確にあります。
そもそも論として、ボク自身は自分のことを「お調子者」だと自覚しています。
だからこそ「調子に乗らないようにしよう」と思う自分がいます。

好調な時こそ必要な「謙虚さ」と「冷静さ」
では、好調な時にどうすれば調子に乗らずにいられるか?
ボクが意識して実践しているのは以下の3つです。
いつもできているわけじゃありません。
ブログでも時々書いていますが、ボクは「誠実たれ」「他者貢献」のマインドで今を生きています。
ブログに書くのもそうですが、毎日メモ書きをしたりして、忘れないようにしています。
「調子に乗っている」と言われた時の受け止め方
「調子に乗ってる」と言われた時、ボクはこう考えるようにしています。
つまり、「言われた=悪」ではないし、「言ってきた人=正しい」でもないですね。
その言葉を、自分の成長のきっかけにするか、スルーするかは自分次第なんです。
うまくいっている時ほど、周囲はよくも悪くも反応してきます。
でも、そこでブレずに、淡々と積み重ねていける人が、最後には大きな信頼を得ていくんだと思います。
最近ボクは、「もう少し調子に乗ってもいいんですよ?」と言われたことがあります。
「全然ブレないですね」とも言われたことがあります。
一定の成果は出せつつ、軸がブレていない様子を演出はできているのかな?とも思っています。
他者からのフィードバックはありがたいですね。
実際は自分の中では「まだまだだなぁ」とか、「〇〇をサボっているなぁ」とかはあります。
なので全然本当にまだまだです。
まとめ
今日は、「”調子に乗っている”とは何なのか?」というテーマで書いてきました。
- 「調子に乗る」は本来ポジティブな意味もあるが、現代ではネガティブに使われることが多い
- 「調子に乗ってるよ」と言う人の心理には、嫉妬や不安が隠れていることもある
- 好調な時ほど、謙虚さ・冷静さ・自己対話が大切
- 成果には“運”の要素があると理解しよう
- 周囲への感謝を忘れず、支えに目を向ける
- 「調子に乗ってる」と言われたら、自分を見直すチャンスと捉える
- 自分の軸を持ち、他人の声に必要以上にブレない強さを意識する
- それでも、「まだまだ」と思える自分でい続けることが、成長の鍵
こんな感じですかね。
繰り返しですが、ボク自身は本質的な性質は「お調子者」だと思っています。
ありがたいことに、最近は人生が好調で、健康で毎日を幸せだなぁと心から思って生きています。
こんなに好調だからこそ、自分自身で気をつけないといけないな、と自戒の意味を込めて書いてみました。
誰でもついつい調子に乗ってしまうってことはあると思います。
お互いに気をつけながら、コツコツと前向きに生きていきましょう。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
より良い人生にしていきましょう\(^o^)/
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