《問いの力》良い質問が人生を変える【思考を深める技術】

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スキル×学び

おはようございます!ミヤビです(^^)

「それって、どういうこと?」
たったひと言の問いが、場の空気を変えたことってありませんか?

会話の中で、あるいは会議や学びの場で、心を打つのは「正しい答え」よりも「良い質問」だったりします。
そして、それは仕事や人間関係だけでなく、自分自身の人生にすら影響を与える力を持っています。

今回はそんな「良い質問とは何なのか?」をテーマに、日々ブログを書き、学び続けているボク自身の気づきや経験を交えてまとめていきます。

ちなみにこの記事を書こうと思ったきっかけは、会社の仲間に誘われて「質問力セミナー」に参加する予定があるので、自分のための事前の予習も兼ねています。

◆良い質問とは、自分と相手の思考を深める問い

「良い質問」とは、相手の考えを引き出し、自分自身の視野も広げてくれるような問いのこと。

結論から言うと、「良い質問」とは、相手の考えを引き出し、自分自身の視野も広げてくれるような問いです。

思考を動かす問いには価値がある

世の中には「正解を求める質問」と「思考を促す質問」があります。
たとえば、「何時に始まりますか?」というのは情報を得るための問い。
一方、「なぜこの時間に設定されたんだろう?」という問いは、背景や意図を考えるきっかけになります。

良い質問は後者です。
答えを得るためだけではなく、思考を動かし、学びを深めてくれます。

相手を主役にする力がある

「それについてどう思いますか?」
「どんな意図があったんですか?」

そんな質問を受けたとき、思わず語りたくなることってありませんか?
良い質問は、相手に敬意を払いながら、自分の意見を押し付けずに問いかけます。

それは会話の主導権を「奪う」のではなく「渡す」行為です。だからこそ、信頼も生まれる。

◆良い質問がもたらす変化とは?

ただの一問が、考え方や行動までをも変えてしまうことがあります。

視点が変わると、行動が変わる

ボクは以前は、漠然と自分の人生に悩んでいました。

色々と勉強をしている内に、「未来の自分」が「今の行動がそれでいいのか?」と語りかけるようになりました。

そうするとあまり悩むということがなくなってきました。

悩むではなく、考える。
そのためにも良い質問を考える、Whyを考えるというのは大事ですね。

仕事でも人生でも“問い”が分かれ道になる

たとえば仕事の会議で、「結局この企画って誰のためにやってるんでしたっけ?」
そんな問いが出た瞬間に、場の流れが戻ってきて、目的が再確認される。

問いは「止まった空気を動かす力」でもあります。

◆良い質問をするための姿勢とは?

良い質問は、技術だけではなく“姿勢”から生まれます。

相手を理解しようとする心が原点

質問をするとき、つい自分の聞きたいことを押しつけてしまいがちです。
でも、良い質問は「相手に興味を持つこと」からしか生まれません。

「この人はなぜこう考えているんだろう?」
「この行動にはどんな背景があるんだろう?」

そういった素朴な“問いの芽”を大切にしていくことが、結果的に良い質問につながります。

自分自身にも問いかける

そしてもう一つ忘れてはいけないのが、「自分に対する問い」です。
ブログでもよく書いていますが、自己対話はすべての始まりです。

「自分は何に違和感を覚えているのか?」
「本当に望んでいるのは何なのか?」

誰かに聞く前に、自分に問いかけること。
それができる人の質問は、相手の心にもすっと届くものになります。

◆ミヤビブリアで大切にしている“問いの姿勢”

「問いを立てること」を大切にしています。

ボク自身、毎日ブログを書いている中で、何よりも大切にしているのは「問いを立てること」です。

書くことで自分に問い続けている

たとえば過去に書いた「迷ったら“めんどくさい方”を選ぶ」や、「言葉の力を侮らない」という記事も、
最初に浮かんだ問いからすべてが始まっています。

「なぜ“めんどくさい方”が成長になるのか?」
「どうしてあの一言で相手を傷つけてしまったのか?」

ブログを書くというのは、ボクにとって“自分に問いを立てる習慣”なんです。

質問が人生をつくっていく

質問をするたびに、ボクたちは「何を大切にしているのか」を明確にしていくことができます。
つまり、良い質問を重ねることで、自分の人生の“軸”が磨かれていくのです。

たった一言の質問が、人生の方向性すら変えてしまう。
その力を、どうか軽んじないでください。

◆まとめ

今日は「良い質問とは何なのか?」をテーマに書いてきました。

  • 良い質問は、答えではなく「思考」を引き出す
  • 相手に興味を持ち、主役として尊重する姿勢が大切
  • 自分にも問いを立てることで、視野が広がる
  • 質問は悩みを「考える力」に変えるきっかけになる
  • 人生の軸は「問い」を重ねることで磨かれていく

こんな感じですかね。

良い質問をする人というのは、特別な才能を持っているわけではありません。
「相手に関心を持つこと」
「自分に問いを立てる習慣を持つこと」

この2つを意識するだけで、誰でも“問いの力”を育てていくことができます。

人生のあらゆる場面で、問いかけてみましょう。
「これは本当に自分が望んでいることなのか?」と。

良い質問は、良い人生をつくる原動力になります。


今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

より良い人生にしていきましょう\(^o^)/

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