こんにちは、ミヤビです(^^)
春の訪れを感じる陽気が増えてきましたね。
花粉症に悩まされる日々で、集中力はだだ下がりですがブログを書いていきます。
今回は借金をしやすい性格や原因について考えてみます。
ここでいう借金とは悪い借金という意味で言っています。
悪い借金も色々とありますが、自己投資や設備投資など未来につながるのは良い借金、そうじゃない借金を悪い借金としています。
真面目な性格と孤独
いきなり結論ですが、真面目な性格の人、孤独な人は借金をしやすいと思います。
もちろん、これだけじゃなくて以下の様な人も借金をしやすいと言えます。
- 何事にもだらしない人
- 浪費癖のある人
- 部屋が汚い人
こういう人たちは何となく悪い借金をしていても納得がいく気がしますね。
ではなぜ真面目な人や孤独な人が悪い借金をしてしまうのか?
深堀りして考えていきます。
そもそも真面目とは?
そもそもですが、真面目とは何でしょうか?
辞書を引いてみるとこんな感じです。
- うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。
- 真心のあること。誠実であること。また、そのさま。
一般的に真面目と言われて悪い意味で使われる事はあまりないんじゃないかなぁ、と思います。
誠実で真心があって、真剣で本気な人を悪く言う人はいないですよね。
仕事においても真面目に取り組んでいる方が絶対に良いと思います。
ちなみにボクも人からはよく真面目と言われます(笑)
真面目と言われて嫌な気分はしないですし、40代のボクですが何歳になっても褒められているような気がして嬉しいもんです。
ただ、借金という面においてはこの真面目な性格というのが災いしてしまう事があります。
他ならぬボク自身の経験ですので、真面目なボク(笑)がどんな気持ちで借金を重ねてしまったのか?という視点で話していきたいと思います。
自分自身で何とかしようとしてしまう
真面目な人は素晴らしいですが、自分で問題を解決しようとしてしまう傾向にあります。
自分の問題は自分で解決するに越したことはありませんが、誰かに助けてもらったほうが良い場合も多々あります。
そういう意味では真面目な人は融通が利かないとも言えます。
真面目な人は能力が高く、自分で問題解決できちゃう人も多いのでつい孤独になりがちです。
無意識にプライドが高くなっているのかもしれません。
そうしている内に、誰かに甘えたり頼るのが下手くそになっていきます。
かつてのボクは借金を借金で返しているような状況に陥って借金を重ねていました。
その時のボクは、当然ですが借金をしたいわけではありませんでした。
借金をしたくて借金をしている人っているんでしょうか?
ただただ借金という問題を解決したかっただけなんです。
それも誰にも迷惑をかけずに、できれば一人で解決したかった。
細かい理由は色々とありますが、気持ちとして一番大きかったのはこういう気持ちでした。
数年時間が経ち、親に借金の事を打ち明けて援助をしてもらう様になりましたが、結局こんな事になるならもっと早く打ち明けておけば良かったな、と今では思います。
そんなつもりは無くても、自分で問題解決しようとするあまり、逆に問題が大きくなってしまう事はありますし、ある意味で自分を課題評価しているとも言えます。
借金に限らず、仕事にも通じる事ですね。
悪い事ほど早く報告しようと仕事では教わりますが、個人でも借金でも同じことが言えますね。
孤独な人と借金
孤独な人と借金の関係についても考えてみます。
孤独にも色々あると思いますし、一概に孤独が悪いわけでは決してありませんが、日常的に会話していると孤独という言葉はどちらかというとネガティヴな意味で使われる事が多いかもしれません。
これまた辞書を引くとこんな感じですね。
- 仲間や身寄りがなく、ひとりぼっちであること。思うことを語ったり、心を通い合わせたりする人が一人もなく寂しいこと。また、そのさま。
- みなしごと、年老いて子のない独り者。
こんな事を書くとボクを友達や仲間だと思ってくれている人や親・兄弟など家族には失礼かもしれませんが、ボクは自分自身の事を孤独だと思っています。
孤独という言葉自体に寂しいさまとあるので、寂しい状況にいるとも言えます。
人生でも仕事でも素晴らしい人たちにたくさん出会えているし助けてもらっていますし、感謝していることもたくさんありますが、それでも根底では孤独だと思っています。
ボクは両親は健在で、結婚経験もない独身です。
両親が健在な事はありがたい事だし感謝していますし、独身である事は自分で選んでいるしボクの価値観で今の所は結婚したいと心からは思っていないです。
「両親が健在なら孤独じゃない」とは言えないし、「結婚しているから孤独じゃない」とか「結婚していない人は孤独」とも言えないと思います。
「両親が健在でも孤独な人」はいますし、「結婚していても孤独な人」もいれば、「結婚していなくても孤独じゃない人」もいると思います。
そんなに単純な二元論で幸せや不幸は決めれないし、孤独かどうかは決めれません。
孤独かどうかを決めるのは結局は自分の心なのかもしれませんし、他人が決めれるものでもないかもしれません。
ビジネスでも何でも成功している人は孤独に頑張っている期間が大体の場合あるし、孤独な状況というのは必ずしも悪いものではないとも言えます。
ただ、真面目な性格と同様に、悪い借金をするという状況には孤独、つまりは寂しさは関係している様に思います。
借金までしていなくても、過剰な浪費癖がある人なんかもそうだと思います。
心の満たされない部分、寂しさや孤独な部分がきっとあって、その隙間を埋める様にお金を使ってしまう。
物を買うでも暴飲暴食をするでも同じことです。
原因は様々でしょうが、根底にあるのは寂しさ・孤独です。
ボク自身、今になって自分の感情をメモ書きしたりこうしてブログに書き出してみるとすごくそう思います。
前述の通り、両親は健在ですが、両親が健在だからこそ感じる親との隙間、寂しさみたいなものも感じています。
こんなに借金を重ねてしまう前になぜ相談しなかったのか?
実際に親に言われた言葉ですし、その通りだと思います。
ただ、ボクがなぜ借金を重ねてしまったのか?のなぜの部分をもっと考えてほしかったな、という気持ちがあります。
ここでいう「なぜの部分」はカードローンを利用したとか、キャッシングやリボ払いを利用したといった物理的な話ではないです。
心の根底にある寂しさや孤独に気付いてほしかったのかもしれません。
借金に限らず、仕事でも何でも失敗をしてしてしまうことは誰でもたくさんあります。
そういう時に、物理的な意味ではなくて、「なぜの部分」を心から考えることはすごく大切な事だと思います。
誤解を恐れずに言えば、あまり何も考えないで失敗する人もいますよ(笑)
今の時代は情報過多で、たとえば動画でも切り抜き動画やショート動画が流行っていますが、それ自体に善悪はありませんが、表面的な事実だけを見て判断はしてほしくないなぁ、と思います。
ちょっと話が大きくなってしまいましたが、まとめです。
- 真面目な性格の人
- 孤独な人
こういう人は、意識のある無しに関わらず悪い借金や浪費をしがちです。
心の隙間を埋めるためにそうなってしまいがちなので気をつけて、困ったり辛い時はなるべく早く助けを求めるようにしましょう。
このブログもそういう役割ができればいいな、と思って書いています。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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