こんにちは、ミヤビです^_^
過去にコロナにかかり、後遺症を発症したお話を記事にしました。
その後、現在も後遺症に悩まされながら日々生活している中での思ったことを今回は記事にしていきます。
プチ駄文回的な感じで読んでいただければ幸いです。
休職からの再発
ボクのコロナ感染の経緯を改めてまとめておきます。
- 2021年9月感染、陽性(オミクロン株)→療養後に復帰
- 2021年11月 頭痛や目眩など複数症状、コロナ後遺症と認定→12月より休職
- 2022年5月復職→6月にまた症状がでて後遺症再発と診断
現在は休み休み、時短勤務させてもらいながら生活してますが、けっこう頻繁に頭痛が出ています。
脳の霧(ブレイン・フォグ)という症状を皆さまご存知でしょうか?
医学的な説明はできませんが、ボクの経験から簡単に言うと目の前がもやもやする、重い頭痛があるといった感じです。
お酒飲んでないのにひどい二日酔いになっている気分です。
他には倦怠感や嘔吐の症状が出る時もあり、なかなか困ったもんです。
今もって明確な治療薬も原因もわからず、未知の病気といったところでしょうか。
体調にすごく波があるというのも特徴。
今日は元気だけど明日の朝は起き上がれない。
信じられないような話かもしれませんが本当にそんな感じです。
ボク自身も2週間に1回程度、通院して薬を処方してもらっています。
後遺症患者のボクが今思うこと
今や感染者もある程度になったと思いますが、後遺症の人ってまだ少数だと思います。
ボクの会社は数百人くらいはいるみたいですが今の所2人くらいしかいないと聞きました。
そんなボクが今思うことをつらつらと書いておこうと思います。
治るのか不安
ボクの中で最たるものはこれですね。
明確な外傷があるわけでもなく、前述のように治療薬もないのでとても不安です。
ボク自身、感染から数えるともう10ヶ月の付き合いですが、1年以上かかるとも言われており出口が見えないレースでとてもしんどいです。
薬も飲んでいますが効いているのか効いていないのか、今のところ分かりません。
人によると思いますが、薬を毎日飲み続けるっていうのもけっこうしんどいものです。
このまま今の職場にいれるのか、いていいのか
幸せか不幸か、今の職場はボクの時短勤務や不定期な休みを許してくれています。
長く勤めているので社内に知っている人が多いのも良かったかもしれません。
ただ、休めば給料は減るので経済的に辛くなっていくのは間違いないし、まともに仕事できないのは自分も歯がゆいです。
何よりも、周りの人が何も言わなくても、自分が自分を精神的に追い詰めていっている感じがあります。
まわりに迷惑かけて申し訳ないな、、、
この感覚は個人的にはすごくつらいですね。
直接的に何もしていなくても、組織って皆んなで作っているものだとボクは思うので、貢献できていない無力感も感じ、負のスパイラルです。
まだ先のことは分かりませんが、仕事を続けるのかどうかとかも先は考えています。
自分の身は自分で守るしかない
後遺症再発にあたり、とても痛感しているのがこの感情ですね。
あらゆる場面で孤独を感じて、こう思ったので少しだけ掘り下げます。
国や公共機関、病院
まず、国や公共機関は当てになりません。
コロナ関連から後遺症発症の時もそうでしたが、連携は取れていないし、あちこちたらい回しにされたり精神的にすり減ります。
患者さんお目線に立った対応は少ないです。
すべての人や機関がそうというわけではないですよ、もちろん。
実際、今通院している病院の先生はボクは信頼しています。
かならず治りますから、一緒にがんばりましょう^_^
こう言われたときには泣きそうでした。
ここにたどり着くまでホント長かったので。
会社
次に会社。
上司や人事部、制度面でいろいろお世話になり、感謝はたくさんしています。
ただ、その上で国とかと同じく、連携できていないずさんな部分が見えてきたのも事実ですね。
上手に言えないですが、社員を第一に考えているとは思えなくなってしまいました。
働けているのはありがたいので贅沢すぎるのかもしれませんが。
会社や仕事は好きなので、悪口になってしまうのでここで止めておきます。
ただ、今回の一件でいろいろ見えてしまったのは間違いないです。
家族
最後に家族。
ボクは家族が大切です。
ボク自身は一人暮らしの独身なので、両親と弟妹だけですが。
世の中にはいろいろな家族形態の人がいるので、家族は大切にするもんだ、とかは言いません。
休職しているときにもお世話になりましたし、生まれてきてから今までも感謝しています。
ただ、コロナ後遺症に対しての理解は正直なかったと思います。
以前の借金の話の時もそうでした。
休職とか借金とか。
まあ良いイメージが無いのは分かりますが、苦しんでいる人がいるんですよね、実際。
ボクはすごく苦しかった時に、家族にかけてほしい言葉や対応はそうじゃなかった。
実家がお寺で、悪く言えばすこし世間とずれた生活をしているというのもあるのかもしれません。
かといって、ボクが苦しんでいる人に対して何ができるか?
何といってあげれるかは分かりません。
一つの結論として、自分の身は自分で守るしかないというのはあります。
ただ、その上で、苦しんでいる人の助けになりたいなと改めて思いました。
後遺症の話というよりはこの間に思ったことをつらつらと書いてきました。
ボクも今現在、すごく苦しいですが、こうやってブログにすることで自分自身も救いになっています。
何ていうか思考がクリアになっていきますね。
今回はここまで。
読んでいただき本当にありがとうございました\(^o^)/
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