こんにちは、ミヤビです(^^)
先日にコロナ後遺症の定期通院に行ってきました。
ボク自身は時短とはいえ仕事も復帰し、こうしてブログも書けるくらいには回復してきたので少しずつ前を向いて歩けているように感じますが、病院に行ってちょっと思うことがあったので今回はそのあたりを軽く書いてみようと思います。
少ない患者さん
たまたまかもしれませんが、今回行った日は今までで一番と言っていいくらい患者さんが少なかった日でした。
病院もコロナ後遺症だけを診ているわけでもないので、患者さんの多い少ないのバラつきがあるのは当然なのかもしれませんが、何か目に見えて患者さんが少ないな、と感じました。
普通に考えれば患者さんが少ない事は良いことの様に思いますが、この時にボクが思ったのは、何となくですけどコロナにもう慣れきってしまったとい世の中の雰囲気です。
ちょっと前からすでにその兆候はあって、最初の頃に比べるとずいぶんとコロナに対しての危機感は減ったように思います。
賛否両論あると思いますが、マスクを付けていない人も増えてきたし、アルコール消毒や体温を測ることに対しての厳重さも薄れてきていますよね。
マスクを付けないのが悪いとかそういう話ではありません。
もちろん、時間の経過とともに解明されることもあるし、未知の状態よりは知っていることが増えたほうが対策できることも多いでしょう。
ただ、人って慣れてしまう生き物なので、何となく今の世の中の風潮って個人的には少し考えてしまう感じなんですよね。
自分自身がコロナに感染し、重たい後遺症まで発症したからそう思うだけかもしれませんが。
人は忘れる生き物、忘れはいけないことも忘れる
重複しますが、人は慣れてしまう生き物です。
忘れてしまうとも言えますかね。
『喉元過ぎれば熱さを忘れる』なんて言葉もありますね。
ボク自身、あらゆる場面で色々な意味で痛い目に遭ってきた経験がありますが、時間が経つとその時の事ってついつい忘れてしまい、また似たような事を繰り返しています。
次元が低い話かもしれませんが、お酒をたくさん飲んでいた時なんかは分かりやすいかもしれません。
飲みすぎる→二日酔い→ちょっと良くなる→また飲みすぎる
こんな事の繰り返しです。
少しでも忘れないために日記を書いたりブログを書いたりしていますが、それでもやっぱり風化してしまうんですよね。
大きいことで言えば震災とかもそうかもしれません。
災害に遭った当事者の方々は違うかもしれませんが、大きな災害や事故が世の中で起きて、その時はすごい騒いで注目しますけど時間が経つとまるで何も無かったかのようにニュースなどには報道されません。
ドライな言い方をすれば、マスコミの人なんかは視聴率が稼げさえすればそれでいいからなんでしょうが、何だか悲しいような何とも言えない気持ちにもなります。
少し偽善ぽいし、自分が当事者だからというのはありますが、コロナやコロナ後遺症の事は風化させたくないな、少なくとも自分はこの体験を忘れないで未来に活かしたいなと思い、こうしてブログにしてます。
もちろん、たまにこうして書いたりするつもりです。
時には忘れることも大切
余談のような感じですが、忘れると言うのは必ずしも悪いことばかりではありません。
ある場面においては忘れたほうが良い事もたくさんあると思います。
何かの出来事で決して忘れるべきでない、いつまでも教訓にしないといけないようなことは当然ありますが、早く忘れて前を向いたほうが良いという考え方だってあるように思います。
ボクは日記を付けたりしていることもあって比較的過去のことをよく覚えている方だと思いますが、何ていうかイヤな事とかさっさと忘れたほうが良いのにな、なんて思うこともたくさんあります。
覚えておかないといけないことは忘れたりもするんですけどね^^;
矛盾するような事を書いていますが、忘れることもある意味では大切なことです。
コロナ禍での経験を忘れずに前に活かす
病院に行って何となく感じたことをささっと書いてみました。
- 世の中コロナに慣れきって何かナメてない?
- あれだけ大変だったコロナ禍を忘れてない?
- 今も昔もコロナで苦しんでいる人はたくさんいるよ
要約するとこんな感じの事を思った次第です。
たぶん当たらずも遠からずでしょう。
いつまでもコロナの事を引きずれ、と言いたいわけではないですけど、忘れちゃいけない事はたくさんあるんでは?と思ったので今回記事にしてみました。
感染者は増えているわけですし、後年にコロナ後遺症とかがどんな影響を及ぼすかは誰にも分かりません。
コロナでの体験を忘れず、これからの人生に活きたいと思います。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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