こんにちは、ミヤビです^_^
FXの情報商材詐欺についていくつか記事にしてます。
そう言えばこのことを書き忘れていたな、と思ったので追記事ですね。
より稼ぎやすい?海外口座への誘導
海外口座って言葉や存在を皆様ご存知でしょうか?
ボクはFXを始めてから情報商材を通してはじめて知りました。
それまでは国内口座と呼ばれるFXの取引ができる口座を二つほど開設していましたが、ある時に海外口座の取引をススメられたんですよね。
結局のところアフィリエイトへの誘導と思いますが、これまた誘導が上手というか、稼げていない会員の心理を的確に突いてくるんですよね。
国内口座の10倍?のレバレッジ
海外口座のメリットとして紹介されるのがこれです。
- 国内口座よりも少ない資金で取引ができる
- 約10倍〜100倍のレバレッジがかけられる
- 開設したり取引するとポイントがもらえる
ポイントに関してはおまけみたいなもんですが、FXの取引に使えるポイントが紹介キャンペーンで3,000ポイントとかもらえました。
タイミングやキャンペーンの内容によって変動すると思いますが。
何よりの特徴が少ない資金でもっとレバレッジをかけて取引ができることです。
詳しい説明を書きすぎると数字やら文字ばっかりで小難しくなりそうなので、簡単にどういうことか書いておきます。
- 国内口座の場合
- 5〜6万円で1ロットの取引ができる
- 5pips(銭)プラスならプラス500円
- 5pips(銭)マイナスならマイナス500円
なんで1ロットの金額が変化するかと言うと為替が変動するからです。
ああ、もう書いていてイヤになりますね、こういう説明って^^;
で、海外口座の場合は、1万円で1〜2ロットから取引ができる設計です。
レバレッジが国内は100倍までかけれるのに対し、海外口座は800倍とかまで設定できるからというような説明でした。
正直言って未だにあまりこの仕組については理解が完璧ではありませんので、何か説明が間違っている部分はあるかもしれません。
この商材の最初は、国内口座に入れた5〜6万円をもとに、最初は1ロットで取引、毎日500円ずつ稼いでいき、元手を増やす。
元手が増えればロットを増やせる。
ロットが増えれば稼げる金額が増えていく。
こんな感じの仕組みで、国内口座で稼げていないボクのような人間は、海外口座で少ない元手でもロットを増やして取引しましょう、みたいな説明を受けました。
大丈夫!!海外口座なら稼げる速度が加速しますよ!!ニコッ!!
こんな感じで海外口座でも取引しましたが、これって今考えるといろいろおかしいんですよね〜〜。
もともと稼げていないのに、少ない金額で大きい取引をするようになるって。
単純にギャンブル性が増すだけなのでは?
実際、海外口座を使って取引もしばらくやりましたが、以前にも書いた通り結局FXでは稼げませんでしたし、1万円が無くなるスピードが加速したように思います。
海外口座を開設した時から、海外口座用の講師のN氏という人物も現れました。
20歳代半ばで、これまた高そうなスーツに時計をしているんですよね。
この人もなかなか無茶苦茶言う人で、海外口座なら1万円で10ロットの勝負もできる。
とりあえず1万円で2ロットから勝負して、50pipsの勝負をする。
勝ったらロットをもっと増やす。
負けたら1万円からやり直し。
こんな取り組みをススメられました。
大丈夫!!この方法で3日で50万円稼げた生徒さんがいますよ!!ニコッ!!
こんなふうに言われましたがこれは当時でも無茶苦茶に感じましたね。
なんかリスクとリターンのバランスがおかしいように感じたんですね。
お金の勉強を本格的にするようになった2019〜2020年頃も、まだ心のどこかで一攫千金を狙う自分がいて、FXも良くも悪くもコツコツとやっていましたが、この海外口座をやってからけっこう怪しさを感じるようになったと記憶してます。
最初から怪しいんですけどね^^;
こういう動画を見て勉強したのも影響大きいと思います。
もっと早く知りたかった。。。
前にも書きましたが、結局ボクはFXで稼げずに途中でやめてしまったので、努力や継続が足らないと言われればそれは否定できません。
FXで稼いでいる人もいるとは思います。
ただ、やっぱりお金を稼ぐのに高額な商材は必要ないし、FXで稼ぎましょうという勧誘は怪しいです。
ボクは不幸中の幸いで、海外口座の取引でさらに借金を負うということはありませんでしたが、取引次第では大きく負けてしまう可能性もあります。
1万円しかないのに、10万円の取引をしてはいけないんです。
レバレッジをかけるってのは要するにそういうことです。
FX自体が良い悪いはありませんし、するのも個人の自由だと思いますが、度をすぎたレバレッジをかけるようなことは何事においても良くないと思います。
そんな感じで、まとまりのない内容ですが情報商材詐欺のまだ触れていなかった話を今回は書きました。
また何か思い出したり書けることあれば記事にします。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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