こんにちは、ミヤビです(^^)
コロナ後遺症という未知の病で二度の休職を余儀なくされたボク。
苦しんでいる人も多いと思いますし、ボク自身も苦しいですが、そんな中で今回は休職して良かったことに目を向けてみたいと思います。
休職に至るまで
どうしてボクが休職することになったのか?
コロナ後遺症と診断され、まともに仕事をする事が難しくなったからです。
コロナに感染してから後遺症の発症、最初の休職に至るまではこちらの記事にまとめています。
簡単に言うとこんな経緯です。
- コロナ感染、陽性
- 療養期間で隔離、ホテル療養
- 陰性確認、一定期間経て仕事復帰
- 仕事復帰後、1ヶ月経過後に体調不良に
- コロナ後遺症と診断され休職へ
ざっくりとこんな感じです。
休職してみて色々ありましたが、今回は良かったなと思うことを紹介していきます。
時間に余裕が生まれた
当たり前と言えば当たり前なんですが、まずは時間がたくさんできました。
業界や職場によって仕事量は違うと思いますが、今までボクは毎日8〜12時間くらい働いていたので、仕事を休むと随分余裕ができました。
同じ会社でも部署や場所によって差はありましたが、月の最高残業時間は80時間くらいで、平均は30〜40時間くらいです。
時期にもよりますがやや残業は多いかなと個人的には思います。
とは言え、世間でニュースになるような過剰な残業時間は100時間とか超えているので本当にヤバいなって感じます。
はっきり言って50時間超えるだけでも残業としては多いと思いますが。
脱線しましたが、それだけ働いていたので時間の余裕は生まれました。
何もしない、というと言い過ぎですがそういう日を作って過ごすのはとても大切だな、と感じます。
時間に余裕が生まれたことはあらゆる事につながるメリットなので最初に挙げておきました。
自炊するようになった
もともと多少は自炊してましたが、コロナ後遺症の最初の頃はぜんぜん自炊ができなくなっていました。
これは闘病しながら仕事していたというのもありますが、コロナ後遺症の症状で集中力の低下や倦怠感などで、家事をするのが本当に億劫になっていたんです。
この辺りを理解してもらうのは本当に難しいかもしれません。
ただのめんどくさがりでは?
サボっているだけでしょ?
ボクは直接こう言われたことはありませんが、多少そういう雰囲気は感じました。
実家の家族ですら、心配はしてくれているものの、『どこが悪いの?』みたいな感じでしたから。
後遺症になった人にしか分からない事なのは仕方ありませんが、精神的には鬱のような状態ですし、普通のことができなくなってしまうんです。
家族にも理解されてなかったのは本当に辛いですね。
何はともあれ、1日1回程度ですが簡単な自炊はしています。
健康にも経済的にもメリットが大きいと思います。
自炊ができるということ自体が少し回復してきている傾向と言ってもいいと思います。
上司や職場の良さに気づけた
休職するに辺り、会社とのやり取りはいろいろとありました。
悪い部分もたくさんありましたが、それは別の機会に書くとして、上司の素晴らしさにはメチャクチャ救われました。
直属の上司は最近の異動で変わったばかりの人ですが、前任も新任もどちらの上司もボクの状況に理解を示してくれていてとてもありがたいです。
休むことを勧めてくれましたし、まして退職なんかする必要はないと言ってくれました。
今風に言うと、上司ガチャではSSRを引けたのかもしれません(^^)
精神的に落ち込んでいたので、退職するのも止むなしと考えていましたが、その点は今は少し安心しています。
先のことは分かりませんが、職場が多少なりともコロナ後遺症に理解を示してくれているのはボクのラッキーな点だと思います。
とりあえず休養しましょう!
仕事はいくらでもあるから戻ってくる場所はあるよ(^^)
休職する前に1時間強くらい面談してもらいましたが、こう言ってもらえた時は涙が出そうになりました。
病院の先生も言ってましたが、良い職場だなと自分でも思いました。
コロナ後遺症に対して理解が無くて、望まない退職を強いられるケースも多いようです。
この点は本当にありがたいことで感謝してます。
保険や国の制度の勉強になった
お金の心配ってのは当然のようにあります。
これも会社によって対応が違う部分はあると思いますが、休職する場合は基本的に無給、つまり収入が無い状態になると思います。
副業とか投資の収入とかそういうのは一旦置いておいてです。
ボクの場合は一定の期間は実家に戻っていたので、親にもあらゆる意味で援助はしてもらっていましたが。
会社員のメリットの部分ですが、社会保険に長く加入していたおかげでボクは傷病疾病金というものを受け取って何とか生活していました。
詳しい説明は省略しますが、簡単に言うとこんな感じです。
- 休んだ期間に対し、直近の平均給料の6割が支払われる
- 申請には審査がある
- 受給期間は保険の加入期間に応じて変わる
ボクの場合は会社が書類を手配してくれましたのでスムーズでしたが、書類を最初から自分で用意するのが普通なのかもしれません。
当然ですが病院の証明、会社の証明は必要です。
加入している協会によって審査や振込の期間は違います。
最低でも1ヶ月くらいは時間がかかるので、2ヶ月分くらいは生活できる余剰資金があるといいですね。
後はこれからどうなるか分かりませんが、労災の手続きも今しています。
この辺りの話はそれだけで一つの記事にできそうなのでそのうち別記事にしますね。
何はともあれ意外と休んでも何とかなるもんです。
前提としてボクは借金まみれ王なので^^;
断捨離、家の片付け
時間に余裕ができたからこそですが、家の片付けをしています。
価値観は人それぞれですが、なるべく物を持たないで生活していきたいな、と今は考えています。
不要なものはメルカリで売ったり(あまり売れませんが^^;)、掃除したりしています。
家がキレイになると心も澄んでいくので良い事だと思っています。
めんどくささもありますが、一人暮らしなので自分がやらないと誰もやらないのでほどほどにやってます。
意外と何とかなる
今回は休職して休むことのメリットをとりあえず5選という感じで紹介しました。
まだまだメリットはありますし、今現在進行系で休んでいますのでまた追加の記事は書こうと思います。
休職するにあたりたくさん不安はありましたが、一言だけ言っておきます。
休んで大丈夫!
意外と何とかなります!!
不安もあると思いますが、自分の人生が第一なので、コロナじゃなくても辛い人は休んでみるのをオススメします。
とはいえ、当然ですが、物事は表裏一体なので、メリットの裏にはデメリットもたくさんあります。
次回は今思うデメリットについて書いてみようと思います。
大前提として、休むことが最優先です。
ムリに何かしないといけないわけじゃないですし、こんな風にブログを書いているのも善し悪しだと思います。
休職したならまずはしっかりと休むことが大切ですね。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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