《不安な日々》休職のデメリット3選【コロナ後遺症体験談】

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【人生論】

こんにちは、ミヤビです(^^)

前回の記事でコロナ後遺症により休職している生活の良かったなと思うことを記事にしてみました。

今回は逆に困ったことやデメリットだな、と感じたことに触れていきます。

今現在のボクは休職中

記事をずっと読んでくれている方にとっては少しくどいかもしれませんが、ボクはコロナ後遺症と診断され、現在休職して生活しています。

  • ブレインフォグ
  • 倦怠感
  • 集中力の低下

主にこの様な症状が出ていて、仕事もしばしば休んでいたので思い切って休職に踏み切りました。

ちなみに休職は2回目で、いずれもコロナ後遺症が原因です。

2022年8月現在、最近はコロナの感染者も増えてきてボクの周りでも感染する人や濃厚接触者になる人が増えてきました。

一方で、過去最高の感染者にも関わらず緊急事態宣言などの制限はありませんし、隔離期間も縮小しています。

それ自体は賛否両論あることだと思うし、経済を回さないといけない部分もあることなので仕方ない部分はあると思いますが、問題なのは何だかコロナに慣れちゃってしまい、世間が油断、気が緩んでしまっているように思ってしまうんですね。

コロナ後遺症はまだまだ未知の病気で、発症しているボク自身はすごく辛いです。

幸い、ボクは大きな持病はありませんでしたが、未来が見えない感じ、何だか突発的に亡くなったりするのかな、とか不安に思う気持ちもあります。

数年後とかにコロナ後遺症がすごい病気として認知されるかもしれません。
(そうはならない方がいいですが)

ボクの発信は微弱も微弱ですが、鈴木おさむさんのような著名人も発信してくださってますね。

今のうちから、コロナ後遺症で苦しむ人のことを理解してほしいな、と思います。

前置きが長くなりましたが、コロナ後遺症で休職中の困った事を話していきます。

お金の問題

良かったことの中でも少し触れてますが、お金の問題はあると思います。

生活スタイル貯金の状況などによって違うでしょうけど、日々の生活費はもちろん、コロナ後遺症の治療費もけっこうバカになりません。

ボクは会社員で社会保険に加入していたので、傷病疾病金を受給したり実家に戻って両親に援助してもらったりして何とか最初の休職は乗り切りました。

過去に積み上げてしまった借金もあり、貯金も少なかったボクにとって休職するのは相当勇気が必要で、お金の面に関しては不安が大きかったです。

とは言え身体が第一、もう精神的にも肉体的にも限界だったので仕方ないですが。

副業をしていたり何かしらの不労所得などある人は別ですが、仕事を休職すると基本は無収入になると思います。

前述の傷病疾病金は病院と会社に記入してもらう箇所があるので、審査から受給まで1ヶ月くらいは時間がかかるので2ヶ月くらいは過ごせる貯金があった方がいいですね。

傷病疾病金や労災について、すごく手間暇かかったり経験して分かったことが多いのでこれは別記事にします。

冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、どんな時でもお金はやっぱり基本的な問題、土台になるのは事実ですし、痛感しました。

周囲に理解されない、心無い言葉

ボクのコロナ後遺症に対して、上司や会社は比較的理解を示してくれている方だと思います。

特に、上司の良さに気づけたのは良かったことの方の記事でも触れましたが、復帰したら仕事をしっかりとやろう、と思わせてくれるくらいには心に響く面談をしていただけました。

反面、これは自分自身の精神的な問題が強いですが、どこか後ろめたかったり精神的に孤独になりがちです。

ただ単にボクが休職をしている、という事実しか知らない人からくる連絡ってのは、悪気はないんでしょうが何となく心が無いです。

同僚
同僚

お酒飲みすぎてきたからでしょ。

コロナなんて大したことないよ。

LINE越しですがこんな風に言われたこともあります。

過去の自分が不摂生をしてきたのは事実なので、その時のボクしか知らない人からしたらこんなふうに思われても仕方ないな、と諦めていますが、何だかすごく悲しかったです。

まあそういう人とは距離を置けばいいんでしょうが、一側面だけを見て物事を判断しちゃいけないな、という反面教師にもなりました。

余談ですが、もともとお酒は大好きですが今は飲んでいません。

病気がきっかけではありますが、この機会に飲まない生活を続けれたらなと思っています。

当然といえば当然ですが、治療に際しアルコールは控えてくださいとも注意されてます。

家族との距離感

個人的にはこれが一番辛いかもしれません。

前述の周囲に理解されない、というのと被りますが、家族も心の底からは理解してくれていないように感じます。

ボクは一人暮らしの独身で、家族は両親と独身の弟が実家にいます。
妹は結婚して別に暮らしています。

逆の立場になったらボクもどうなるか分かりませんが、病気の人に対する接し方ってすごく難しくて気を遣う事なんだなと改めて感じました。

コロナ後遺症の厄介なところですが、見た目には症状が分かりにくいんです、ホントに。

骨折したり流血したりしてるわけじゃないですからね。

世間の声
世間の声

どこが悪いのか分からないね?ぜんぜん元気そう。

こう思う人は多いでしょうし、家族もそうでした。

ボクも40代のいい大人なので、自分で自分の人生は決めて生きていきますが、家族との関係性ってのはやっぱり大切です。

ミヤビ母
ミヤビ母

仕事を休んでどうすんの?(お金の問題は、、、)

すごくギュッと表現してますが、母からはこんな雰囲気の言葉をたびたび言われました。

  • 仕事を休むなんてとんでもない
  • まして辞めるなんてありえない
  • 借金もあるくせにどうするの?
  • 気持ちで負けている、根性がない

ここまではっきりと言われたわけでない事もありますが、ボクの耳には心にはこんな風に聞こえました。

ボクが借金の話を打ち明けた時にも感じましたが、ボクの両親は二人共世間知らず、情弱です。

そしてプライドが高くて、自分の息子が借金をした、とか仕事を休む、なんてことが何だか恥ずかしいんでしょうね。

そうは言いませんが、メチャクチャそれは感じましたし、今も感じます。

この体験はきっと一生心に残るし、ボクが同じ立場だったらどうすればいいのか?
どういう言葉をかけてあげればいいのか?

しっかりと考えておかないといけないな、と思います。

もちろん、両親に感謝していることはたくさんありますし、恨んだり憎んだりすることはありません。

とはいえ複雑な気持ちなのもまた事実です。

一方通行な表現になって悪いですが、ボクとしてはただただ悲しいなぁという気持ちです。

割り切って休んじゃおう

そう簡単にはいかないですが、こういう状況なので割り切って休むほうがいいです。

病院の先生が言っていましたが、コロナ後遺症を発症する人はこういう特徴があるそうです。

  • まじめでがんばり屋さん
  • 人に気を遣いすぎる人
  • もともと忙しくしていた人

コロナ後遺症を発症していなくてもこういう人はいくらでもいるとは思いますが、一つの傾向とのことです。

ボクがそういう人間だ、と言いたいわけではありませんのであしからず。

そんな簡単に休める性格なら苦労しないですよね、、、

その気持はよく分かります。

ただ、自分の人生は自分で守らないといけないので、無理をせずに思い切って休んでしまうのがいいと思います。

ボクも病院の先生や上司に後押ししてもらい、休む決断をしたのでボクも誰かを後押しします。

まだまだ休職中の生活で思うことや書きたいことはこれからも出てくると思います。

今回は、休職中のデメリット3選として書いてきましたが、お金と精神的な話ばかりになってしまいました。

すごく大事なことなので最初に書いてしまいました。

通院でのあれこれなど、具体的な実例などはまた記事にしていきますのでよろしくお願いします。

コロナ後遺症の方は一緒に向き合っていきましょう。

そうじゃない人はどうか理解をしてあげてくださいませ、お願いします。

今回はここまで。

読んでいただきありがとうございました\(^o^)/

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