こんにちは、ミヤビです(^^)
良いか悪いかボクのブログは弱小ブログですが、コロナ後遺症関連の記事は比較的読んでいただいてます。
半年〜1年前に比べると後遺症の事も少しは認知されてきたのかもしれないですが、まだまだ実態が分からない事が多いと思います。
当事者ですらよく分かっていない事も多く、先行きが見えないで不安ですね。
半年〜1年後にもっと重大な病気と認知されることもあるかもしれないですし怖いです。
自分ももっと理解を深めて、いろいろな人の役に立てるようにこれからも発信したいと思います。
大切なお金の話
そんな今日はまだ結論も出ていないし、出ないかもしれませんが大切なお金の話をしたいと思います。
ボクは会社員で、借金もあるし無収入になるということで休むという決断に対して非常に不安がありました。
圧倒的なお金持ちの人ならいいのかもしれませんが、どんな時でもお金はお金。
生きていく上での土台になるのは間違いないですし、休んでいる時も生活しているので最低限のお金は必要ですよね。
会社員なのかフリーランスなのか、保険に入っているのか入っていないのか、など状況は人によって全然違うかと思いますが、今回は会社員のボクの場合でどうだったか少し話したいと思います。
専門家ではないので、あくまで体験談からの説明になりますので、細かい説明はできることできないことがありますし、用語の間違いなどあるかもしれませんがあしからずお願いします。
傷病疾病金
会社員は社会保険に加入しているのが普通だと思います。
社会保険に加入している人が仕事を病気やケガで休んだ時に受給できるのが傷病疾病金(しょうびょうしっぺいきん)と呼ばれるものです。
ボクは最初の休職期間の時、約5ヶ月休みましたがこの間にこちらを利用していました。
簡単な受給条件の概要はこちらです。
- 仕事を連続して4日以上休んでいる。
- 会社からの給与収入がない
- 医師の診断書がある
こんな感じだったと思います。
もらえる金額はもらっていた給料の6〜7割くらいです。
この金額を多いとみるか少ないとみるかは人それぞれですね。
加入している保険の組合によって多少増えるような制度があるみたいで、ボクの場合は少し多めにもらえていました。
社会保険の加入期間で受給期間が変わるようで、最大1年と6ヶ月みたいで、ボクはこちらに該当していました。
詳しい事はリンクを貼っておきますのでこちらをどうぞ。
個人的には思ったよりももらえたので、生活スタイルによりますが、普通に生活していく分には困らないくらいにはもらえました。
もともとの収入や加入している組合でけっこう差があるのかもしれません。
もちろん、デメリットもあります。
- 社会保険料を自分で振り込まなければならない
- 受給まで審査があり、時間がかかる
- 書類のやりとりが面倒(病院と会社)
- 加入している団体により振込される時間が違う
こんなところでしょうか。
こういう場合はおそらく何でもそうでしょうが、書類のやりとりは若干面倒です。
ボクの場合は会社から記入する書類が送られてきて、まず自分が記入する部分を書いてから、病院に行きます。
(ここはたぶん会社によってけっこう差がある部分な気がします。
本来は自分で書類を用意するものみたいなので、そういう意味では親切だったのかもしれません)
病院が書いてくれないとかは無いと思いますが、頼んでから返送されるまでの期間はタイミングによってマチマチですね。
10日くらいかかる時もあれば、診断の際に先生がその場で書いてくれてすぐもらえたりすることもあり、本当にタイミングや先生の忙しさや性格次第だと思います。
病院の記入が終わり、会社に返送したら会社が記入する部分を書いてくれてから提出、審査となります。
ボクは審査落ちとかはありませんでしたが、どういう理由か審査がうまくいかない人もいるみたいですね。
ちなみに審査が通ったとか通らなかったとかっていう途中経過は一切知らされませんでした。
ある日に突然お金が振り込まれ、振り込まれた後にハガキで通知が来ました。
自分次第なところもありますが、概ね1〜2ヶ月は時間がかかります。
自分次第というのは、シンプルに書類の返送をするのが遅いとか、病院に書類記入の依頼をするタイミングとかそういう部分ですね。
最短でやって1ヶ月というイメージです。
休んだ期間に対して払われるものなので、お金に余裕がある人は数ヶ月分ためてから提出する人もいるようです。
ボクの場合は書類が毎月送られてきましたし、通院も月に1〜2回していたので分かりやすく毎月申請していました。
お金がもらえるのはとてもありがたいですが、面倒くさいのは事実です(爆)
組合による違い(余談)
これは余談ですがレアケースなのかな、思うので追記しておきます。
ボクの場合、休職している期間に会社が加入している社会保険の保険組合が変わるという事がありました。
そのため、手続き自体は変わりませんが、記入する書類が微妙に変わったり、お金が振り込まれる期間が違うなどという体験をリアルにしました。
振り込まれる期間に大きく差があり、最初に加入していた組合は書類受領から10日前後で振込とのことでしたが、後から加入した組合は給料日に合わせる、というスタイルでした。
ただし後から加入した組合の方が金額は少し多かったので、一長一短あったと言えます。
労災の申請
これはこれから現在進行系になるので不確定、不透明なことも多いですが、コロナ後遺症って状況によっては労災の申請ができるようです。
労災ってのは勤務中や通勤中に起きた災害、ケガなどに対しての補償ですね。
ボクの場合は明確な感染経路は明らかになっていませんでしたが、仕事で外回りをしていた2日後に発熱と感染が発覚したことや、そもそも会社の指示で転勤してきたので労災になるのかな、と考え会社や病院に相談しました。
コロナ後遺症になって、自分でもいろいろ調べて守らないといけないな、とか考えて労災のニュースを見たりしていたので申請しようと思ったので、会社から提案があったわけではないです。
どうやら労災というのは会社側は嫌がるケースが多いらしいですね。
調査があったり会社にとって何かと面倒なようです。
傷病疾病金と比較した時の概要はこんな感じ。
- 休業時の支給金額が多い
- 指定の病院ならば窓口負担が無くなる
- 全体的に補償がいろいろと手厚い
- 時間はすごくかかる(半年)
ボクが今通院している病院が労災の指定病院で、とても親切に色々と説明してくれました。
実際に労災の認定を受けている人もいるそうです。
先生曰く、もらえるんなら労災のほうが良いとのことでした。
ただし、一時的に保険の3割負担が効かなくなり、10割負担分を振込しなければいけなかったり、何よりも半年ほど時間がかかるなどのデメリットや、前述の会社が非協力的などの場合もあり、断念する人も多いそうです。
ボクはこれから手続きをしていってみますのでまた途中経過などは記事にしようと思います。
お金はお金、やっぱり大事
今回はコロナ後遺症でのお金の話という感じで書きましたが、病気に限らず、お金はやっぱり大切ですね。
人生や自由への土台になるのは間違いないです。
過去にバカな借金をたくさん作ったボクは余計にそう思います。
病気で辛い状況の中で、お金の事も考えるなどはなかなか大変ですが向き合っていきます。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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