《成長したいなら居心地の悪さを選べ》逃げたくなる瞬間こそチャンス【緊張と緩和の法則】

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《成長したいなら居心地の悪さを選べ》逃げたくなる瞬間こそチャンス【緊張と緩和の法則】のブログ記事のサムネイル 【人生論】

おはようございます!ミヤビです(^^)

今日は「成長は緊張と緩和の間にしかない」というテーマで語っていこうと思います。

以前にも似た内容を書いたことがあるかもしれません。
この話を書こうと思ったきっかけは、先日、後輩と食事に行った時のことです。

ボクが自分の課題と感じる「他者に緊張感を与えれない、場を引き締めれない」という話をしたら、後輩は「緊張とかしたくないですよ〜」と言っていました。

それに対してボクが「成長は緊張と緩和の間にしかないと思うけどな〜」という話をして、後輩も「た、たしかに」と言っていました。

結論から言うと、やはり「成長は緊張と緩和の間にしかない」のではないか?というのが、いまのボクの実感です。

緊張や理不尽を嫌うのは当然。でも…

まず大前提として、「緊張」って、できれば避けたいものだと思います。
ボクもそうです。

  • 初対面の人との会話
  • 会議の発表
  • 新しい仕事に取り組む時
  • わけのわからない理不尽な要求

こんなの、誰だってできれば避けて通りたいですよね。
でも、ボクたちが本当に成長するのって、そういう居心地の悪い時間の中なんです。

筋トレも同じ。成長は「負荷」の先にある

これはよくある例ですが、筋トレなんかまさにそうです。

筋肉が大きくなるのは、いつも通りの負荷ではなくて、
「うわ、もう無理かも……」ってところを1回だけ踏み込んだ、そのあと。

その一瞬が、筋肉に刺激を与えて、成長につながる。

筋トレしない人には何のことやら、かもしれませんが(^_^;)
人生も、仕事も、まったく同じだと思うんです。

刺激を与えて筋肉は成長する。人生も同じようなものかもしれない。

ボクが感じた「理不尽の中にある成長」

ボクは過去にブラックな働き方をしてきたことがあります。
ある職場で店長でもないのに責任者みたいな立場でいたときのことです。

上司の言ってることはコロコロ変わるし、部下への当たりは強い。
納得いかない理不尽な業務も多かったですし、サービス残業や休日出勤もたくさんしていました。

でも、今振り返ると、そういう時期が一番成長していたのも事実です。

なぜなら、自分なりに「どう乗り越えるか?」を必死で考えていたから。
「どうやったら納得できる風通しの良い働き方になるか?」
「どうやったらお客様に喜んでもらえるか?」

BtoCの仕事だったので、毎日目の前のお客様も対応しないといけないし、社内の身内のことも考えないといけない。

毎日が尋常じゃないストレスと緊張の連続だったけど、それがあったから今のボクがいるんですよね。

緊張と緩和の「リズム」が人を成長させる

ここで大事なのは、「ずっと緊張状態」では人は壊れてしまうということ。

大切なのは、
緊張 → 緩和 → 緊張 → 緩和…
このリズム。

スポーツ選手も、試合と休養をバランスよく取り入れることで、成長していきますよね。

日常生活も同じです。
ずっと頑張り続ける必要はないし、それはムリです。
でも、「ぬるま湯」だけでは人は成長しないです。

安心ばかりを求めすぎると、成長は止まる

ボクたちは、どうしても「安心・安全」を求めがちです。

  • 怒られない職場
  • 自分に都合のいい人間関係
  • 失敗しないようにする生活

ホワイト社会と呼ばれる現在は、安心で安全なことは増えてきました。
それは何よりなことで、大切なことです。

もちろん、安心も大切なんだけど、それだけだと成長は止まってしまう。
人間って不思議なもので、少しだけストレスがある状態が一番パフォーマンスが高くなるんですよ。

成長のきっかけは「小さなチャレンジ」から

とはいえ、いきなり大きな負荷をかける必要はありません。

ボクは何事も小さな変化から始めるのをいつもオススメしています。

  • 通勤ルートを変えてみる
  • 苦手な人に一声かけてみる
  • いつもなら断る依頼を、あえて引き受けてみる

そんな**ちょっとの「緊張」**が、実は人生の景色を変えるきっかけになったりします。
ボクは散歩の歩くコースを変える、というのはよくやっています。

時間帯を変えて歩いたりすると、街の違う景色が発見できたりしてそれだけでも面白いです。
知らない道をあるくと、小さな緊張がありいつもよりも心地よい肉体疲労をかんじることもありますよ。

「あの時、逃げなくてよかった」と思える日が来る

ボクは、今では過去のしんどい経験を、心から「よかった」と思っています。
当時はつらかったし、もう逃げたい気持ちでいっぱいでした。

あまりオススメなやり方じゃありませんが、お酒飲んだり仲間と語ったりしながら、何とか踏ん張ってきたから今の自信につながっています。

前向きに緊張に向かっていけば、あなたにも、いつかそんな日が必ず来ると信じています。

前向きに緊張と向き合い頑張っていけば、きっと良かったと思える日がくる。

ボクたちは「緊張の先」に行ける

最後にもう一度言います。

成長は、緊張と緩和の間にしかない。

ぬるま湯のような日々は心地良いし、足るを知るの精神で過ごすにはいいかもしれません。
しかし、厳しい事を言うとずっとそのままでは、緩やかな衰退に向かっていきます。
ちょっと勇気を出して、未知のゾーンに踏み出してみませんか?

あなたの中にある「成長する力」は、必ず反応してくれます。

まとめ

今日は「成長は緊張と緩和の間にしかない」というテーマで書いてきました。

  • 成長は緊張と緩和の間にある
  • 緊張や理不尽の中にこそ成長の種がある
  • 負荷の先に変化が生まれる(筋トレと同じ)
  • 緊張しっぱなしはNG、緩和とのバランスが大事
  • 安心だけでは人は伸びない
  • 小さなチャレンジが変化のきっかけになる
  • 逃げずに踏ん張った経験は後の自信になる

こんな感じですかね。

ボク自身、緊張はイヤです。

ただ、そういう緊張する場面がないと成長することがないのは、自分や周りを見ていても良く理解できます。
定期的に自分の環境を変えて、小さな緊張を与え続けていこうと思います。

「最近、ぬるま湯に浸かってるな…」と感じていたら、
今日のこの記事が、少しでも背中を押せたら嬉しいです。

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。

より良い人生にしていきましょう\(^o^)/

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