《人間関係の土台》「尊重と感謝」を忘れない生き方【心の余白を持つ】

スポンサーリンク
20250430_サムネイル 【人生論】

おはようございます!ミヤビです(^^)

今日は「尊重と感謝を忘れない」というテーマで書いていきます。

10年以上前ですが、今の仕事で管理職に昇任した時に、ボクは「尊重と感謝を忘れない」というテーマで発表をしたことがありました。

その時の気持ちを忘れないで生きてきたつもりですが、今振り返るとある時期は傲慢になっていたな、慢心や油断があったなと感じることがあります。

初心を思い出すとともに、これも定期的な言語化が必要なテーマだと思うので書いていきます。

「尊重」とは、違いを認めること

尊重とは、相手の存在や考え方、生き方を「そのまま受け止めること」から始まります。

尊重とは?

尊重(そんちょう)とは、「相手や物事を大切なものとして敬い、重んじること」です。
たとえば、人の考えや気持ち、権利、命などを「大切なもの」として扱う態度を指します。

中学生にもわかるやさしい説明

  • 尊重するとは、「自分と違う考えや気持ち、立場を持っている人を、ちゃんと大切にすること」です。
  • たとえば、友だちが自分と違う意見を言ったとき、「そんなのダメだ」とすぐ否定せず、「そういう考え方もあるんだね」と受け止めることが尊重です。
  • 自分のことも、他の人のことも、どちらも大切にする気持ちが「尊重」です。

尊重のポイント

  • 違いを認める:「自分と違うからダメ」ではなく、「違いがあってもいい」と思うこと。
  • 相手の気持ちや意見を大切にする:「自分の考えだけが正しい」と思い込まず、相手の立場にも目を向けること。
  • 自分も大切にする:自分の気持ちや意見も大事にしていい。

  • 友だちが好きなことや夢を話してくれたとき、「そんなの無理だよ」と言わず、「応援してるよ」と言う。
  • クラスのルールやみんなの意見をしっかり聞いて、みんなが気持ちよく過ごせるように考える。
  • 自分の意見を言うときも、相手の考えを否定せずに伝える。

まとめ

尊重とは、「人や物事を大切に思い、違いを認め合うこと」です。自分も相手も大事にすることで、信頼や安心感が生まれ、よりよい人間関係をつくることができます。

Perplexity の Eliot より


これは、同意や賛成とは違います。

自分と異なる価値観や意見に触れたとき、すぐに否定せず、「そういう考え方もあるんだな」と一度飲み込む。
この姿勢が、尊重の第一歩です。

ボクは40歳を過ぎてからプログラミングを学び始めましたが、エンジニアへの転職活動をしたことがあります。

一般的には無謀な挑戦で、「そんな年齢で未経験は無理じゃない?」という意見が多いと思います。

実際、かなりハードルは高くて難しいことなので、ボクも勉強はしましたがプログラミングを活用した仕事には転職していません。

現実を知る言葉には傷つく一面もありますが、事実に対して冷静に受け止めようと努めました。

誰しもが、自分の知っている範囲や価値観から物事を判断します。

だからこそ、違いをただ受け入れる、そこに意味があります。

尊重は、相手を自分と同じ「一人の人間」として対等に扱うことでもあります。

どんな立場の人であっても、その人の背景や物語を想像する力が求められますね。

「感謝」とは、与えられたものに気づくこと

感謝は、目に見えにくい「当たり前」の中に宿っています。

空気のように、普段はその存在を意識していないけれど、なくなったときに初めてその価値に気づくもの。

朝起きたときに電気がつく。
水が出る。
仕事がある。

家族や友人が声をかけてくれる。
こうした日常の何気ないことこそ、感謝すべき奇跡の連続なのかもしれません。

ボクは過去に体調を崩して仕事を休職したことがあります。

そのとき、普通に働けることや、スーパーで買い物できることが、どれほど尊いことかを痛感しました。

あたりまえがあたりまえでなくなったとき、感謝の本質に気づかされるのです。

でも、本当は、そんな特別な出来事がなくても、日々の中に「ありがとう」と思える瞬間は溢れています。

ネットがつながり、こうしてブログを書くことができる。

なんて幸せなことなんでしょうか。

それに気づける心を持ち続けることが、人生を豊かにする鍵なのだと思います。

尊重と感謝の関係性

尊重と感謝は、まるで両輪のように相互関係にあります。

どちらか一方だけでは、バランスよく人間関係を築くことはできません。

尊重があると、相手の存在そのものに感謝しやすくなります。

そして感謝の気持ちがあれば、相手の言動や時間に対して自然と敬意が生まれます。

たとえば、誰かが自分のために時間を割いてくれたとき、それを「当然」だと思えば、感謝は生まれません。

でも、その行動の裏側にある配慮や優しさに気づけば、「ありがとう」という言葉が自然と出てくるようになります。

その気持ちは、相手の人間性や選択を「尊重」することにもつながっていきます。

尊重の姿勢がない人と話していると、人間気づくものです。

ボクはそういう人のことを「余白がない」と表現しています。

忙しい毎日の中で、どうすれば「尊重」と「感謝」を忘れずにいられるか?

現代はスピードと効率が重視される社会です。

あまりボクは好きな考え方じゃありませんが、タイパとコスパを考える人が増えたようです。

ついつい、余裕を失い、他人の言動にイラッとしたり、感謝の言葉を省略してしまったりしがちです。

ボクは意識的に次のような習慣を持つようにしています。

  • 一日一回、「ありがとう」を口に出すこと。
  • 誰かに不満を感じたときは、一度深呼吸して「この人にはこの人の事情がある」と考えること。
  • 感謝したこと、尊敬したことを、できるだけメモや日記に書き留めること。

    メモ書きが特にオススメです。

    いつもできているわけじゃありませんので、偉そうなことは言えません。

    ただ、こうあろうといつも思って行動しています。

    ほんの少しの意識で、自分の内側から変わっていける。

    すると、不思議なことに、自分のまわりの人間関係も、少しずつやさしく穏やかなものになっていくのです。

    最近、会社の中でボクより上の役職者の方にこう言われました。

    「ミヤビさんのような前向きさと明るさを皆んな見習わなきゃいけないですね。」と。

    どこでそう感じてくれたのかはわかりませんが、ボクは尊重と感謝を持ち、人に明るく接するように努めているので、そういう評価をされるのは嬉しいことです。

    毎日のコツコツとした小さな習慣は、どこかで積み上がって人に伝播していくものですね。

    まとめ

    今日は「尊重と感謝を忘れない」というテーマで書いてきました。

    • 尊重とは、違いを認め、相手を一人の人間として大切にすること。
    • 感謝とは、日常の当たり前や小さな幸せに気づくこと。
    • 尊重と感謝は、バランスよく両立してこそ、人間関係を豊かにする。
    • 忙しさの中でも、「ありがとう」を意識的に伝えることが大切。
    • 相手に不満を感じたときは、すぐ反応せず、背景を想像してみる。
    • 日々の中で感謝や尊重を感じた瞬間を記録すると、心が整う。
    • 小さな習慣が、やがて自分を変え、周囲にも良い影響を与えていく。
    • 尊重と感謝を忘れず、やさしい循環を自らつくっていこう。

    こんな感じですね。

    ボクは実家の両親や弟妹に対して、少し複雑な感情を抱いています。

    誰でもそうなのかわかりませんが、身近な家族やパートナーなどに対して、なぜか尊重と感謝を忘れがちになっている自分に気づいています。

    このあたりもまた言語化していきたいな、と思います。

    尊重と感謝は、誰かのためにあるようでいて、実は自分の心を豊かにする力でもあります。

    「100GIVE1TAKE」の精神で、まずは自らが相手に尊重と感謝を持って接していきます。

    人生の迷いの中で、人間関係に行き詰まったとき、ちょっとだけ立ち止まって、心の中の「尊重」と「感謝」に耳を澄ませてみてください。

    きっと、あなたの世界が、もう一度やさしく回り始めるはずです。

    今回はここまで。
    読んでいただきありがとうございました。

    より良い人生にしていきましょう\(^o^)/

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました