こんにちは、ミヤビです(^^)
療養生活を続けているボクですが、こうしてブログを書けるくらいには今は体調が良くなってきました。
以前にも書きましたが、コロナ後遺症は体調の波がとてもあるので、全然油断はできないので要注意ですね。
今日元気だけど明日の朝いきなり起きれない、とか普通にあります。
コロナ後遺症になってからできなくなったことや、今現在思うことをまた書いてみます。
コロナ後遺症に至るまで
コロナの発症から後遺症に至るまでは、過去に記事にしています。
コロナの陽性になってから復帰、その後の後遺症発症への経緯やその時の体験談諸々をこちらの記事にまとめています。
ボクが最初に感染したのは2021年の9月なので今現在とコロナの株も違うでしょうし、医療や国の対応も違う部分はあると思いますが、自分の経験したことが今でも参考になる部分はあるんじゃないかなと思います。
コロナ後遺症に関しては未だに特効薬もなく、出口の見えない辛い病気です。
当事者のボクはとてもそれを痛感しています。
正直に言って、コロナが感染しだした頃は、ただの風邪の延長くらいにしか思っていませんでした。
自分が感染するまでは、どこか他人事でいた自分はきっといたと思います。
あまり周りには感染者はいませんでしたが、無意識に誰かを傷つけていたかもしれません。
その当時の自分に対して本当に反省する気持ちがあります。
今現在、後遺症の人が増えてきているし、数年後にすごい病気と認定されるかもしれません。
まだまだ他人から見ると理解されづらい病気であるのも事実としてあると思いますので、このブログを通して少しでも実態をお伝えできればなと思っています。
コロナ後遺症の症状の特徴
コロナになった時は、肺炎や40℃の高熱、激しい倦怠感でボクは寝込んでいました。
これはこれですごく辛かったんですが、後遺症になるとまた違う症状が出てきます。
病院の先生曰く、最初に出た症状と違う症状が出るのが特徴の一つとのことです。
これはなるほど、と思いました。
ボクの出ている後遺症の症状は主にこちらです。
- ブレインフォグ(脳の霧)
- 頭痛
- 倦怠感
- 集中力の低下
たびたび書いていますがこんな感じです。
不思議なもので、発熱はないし肺炎を疑うような咳も出ないんですよね。
体温は毎日36℃くらいです。
なので病院の先生の診断は納得感があります。
改めてそれぞれの症状を掘り下げてみます。
ブレインフォグ(脳の霧)
聞いたこと無い人にはまったく馴染みがない症状だと思います。
コロナ後遺症の特徴の最たるもので、目の前がもや〜っとなり、ぼーっとして気分が悪くなります。
お酒を飲まない人には分からないかもしれませんが、お酒を飲んでいないのに二日酔いになっているような感じが一番近い表現かな、と思います。
コロナ後遺症の症状全般に言えますが、予兆がなく症状が来るのでとても困ります。
朝起きてブレインフォグ状態の時、メチャクチャしんどいです。
漢方薬を飲んだりして対症療法を受けてますが、何とかこの症状は完治してほしいですね。
頭痛
ブレインフォグが起きている時に同時に起こるのが頭痛です。
ボクの場合は脳が痛いような症状が出てるのと、頭に何か重りでも載っているのかと思うくらいの頭痛がきます。
ブレインフォグは目の前がもやもやしますが、こちらは頭を重くするので本当にとても辛いコンボの症状です。
見た目には分かりにくい症状なのが本当に厄介で、仕事に行っていた時にこの状態になっている時はものすごく大変でした。
話しかけられても内容が入ってこないし、メールを読むのもままならないです。
倦怠感
こちらは身体自体に起こる症状です。
前述のブレインフォグや頭痛も関係があると思いますが、身体が起き上がれないくらいの倦怠感があります。
特に寝起きにこの状態になっている日は普通に起き上がれません。
1日中寝たきりなんてザラですし、ボクは2週間くらい寝たきりだった時期もあります。
寝たきりといっても眠れていないので、横になっているだけという感じでした。
熟睡できないで変な夢を見ながら、寝てるのか寝てないのか分からないような状態で時間だけがどんどん過ぎていきます。
この状態が続くと精神的にもものすごく病んでいきます。
オレ、なにやってんだろ、、、
実際に泣きはしませんでしたが、精神的には涙を流しているような状態でした。
何人か状況を知っていて心配してくれている友達と電話で話したりLINEしたりしましたが、優しい言葉をかけてもらえるとグッとくるものがありました。
ボクの場合は一人暮らしということもあって孤独だったので、余計に響いたのかもしれませんね。
集中力の低下
前述のブレインフォグと頭痛からくるものだと思いますが、集中力が本当になくなります。
- 見たもの読んだものの内容が入ってこない
- 今まで出来ていたことができない
- 物事を判断できない
もともとボクは本やマンガを読むのが好きなんですが、ビジネス書でもマンガでも読んでも内容が入ってこなくなりました。
大げさかもしれませんが、本が読めなくなったといってもいい感覚でした。
同じように、仕事でもメールを読んだり会議に参加しても内容が入ってこない、など何だか分からなくなってしまいました。
今まで出来ていたことが出来なくなるとはこういう事なんだな、とすごくショックでした。
仕事を休むか休まないか、とか日常の小さな物事の判断も付けれなくなりました。
今までこんな事なかったのにと愕然とします。
こんなふうに集中力や判断力が下がっていき、日常普通にできていたことが公私ともにできなくなっていきました。
休職してとにかく休む
こんな有様なのでボクは今、二回目の休職をしています。
これは最初の休職の時の記事ですね。
今はブログを書けていますし、少し運動をして体力回復に努めていますが、本当は何もしない方がいいんだと思います。
病院の先生にも言われました。
だるいことをしない。
楽をするのが最優先。
今はそれが仕事ですよ。
ボクも言われましたが、真面目な人ほど気を遣いすぎて病気も長引くとのことでした。
休んで申し訳ないな。
仕事を辞めないといけないのかな。
こんな風に思って悩んで寝込んでいました。
病気で休んでいるとどんどん落ち込んでいきます。
診断はされていませんが、少し鬱の状態になっていて、ネガティヴな事ばかり考えてしまいます。
そういう意味でも病気は辛いですよね。
ありがたいことに、ボクは上司に恵まれたので『元気になって戻ってたらまた一緒に働こう』と言ってもらえたのでその点は本当に幸せです。
職場環境にもよりますが、続けたいなら仕事をやめる必要はないし、そう思うのは病気のせいです。
自分にも言い聞かせる意味でいいますが、どんな病気であれ辛い時は休みましょう。
皆んな真面目に頑張って働きすぎてきたんです、きっと。
元気に回復してまた一緒に働けばそれでいいじゃないですか。
長い休暇をもらったと思って、ボクは今休んでます。
コロナ後遺症の話はまたこまめに書いていきますね。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
コメント