ボクの借金体験談①【20歳代編】

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【お金の話】

こんにちは、ミヤビです。

ブログ投稿自体は三度目の挑戦ですが、記事を投稿する瞬間って毎回ドキドキします。
勉強しつつ、行動していきます。

これからどんな風にブログを書こうか?あれこれ悩んで考えますが、まずはボク自身の事で、プロフィール欄には書ききれない話をもう少し書かせてもらおうかなと思いました。

いずれはプロフィールにまとめるかもですが。

自分の経験したことや感じたことをここまで綴るのは意外と初めてかもしれません。

自分の経験したこと、起こったこと、感じたことをまずはしばらく記事にしていきます、よろしくお願いします。

人生を狂わせてしまう『借金』

何から書くのか迷いましたが、まずはお金のお話、借金したことについて触れていきます。
10年以上経っても、未だに払っている借金もあります。

「借金なんか自分には関係ないよ」って思う人もいるかもしれません。

何よりボク自身が「借金なんか自分はしない(してない)」って思いながら生きてきましたから。

でも、そういう人にこそ伝えたいことがたくさんあります。
オジサンくさい表現かもですが、なるべく10歳〜20歳代の若い人に読んでもらえたら幸いです。

ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、借金で割と人生は狂います。

お金そのものが悪いというわけではありません。
お金そのものは、道具だし良いも悪いもない、と今のボクは考えてます。


とはいえ借金というと、イメージ悪いですよね、おそらく。

ボクは、『良くない借金=悪い借金』を、複数の理由で抱えました。

良い借金、悪い借金の定義は人それぞれあるかと思いますので、一概には言えないと思いますが。

あくまでボクの定義で、ここでいう悪い借金は、『誰も幸せにならないお金の使い方』『する必要のない節度を越えた浪費』『詐欺』などです。

  • なぜ借金をしたのか?
  • なぜ詐欺にあったのか?

これから掘り下げていきますが、一言断っておくと、これらの原因は全部自分にありました。

詐欺に関しては騙す方が悪いという意見があるでしょうし、ボク自身も騙す方が悪いと思っている面はあります。

ですが、その上でボク自身の場合は何よりも自分が情弱だったからと、戒めを込めて反省する意味で、すべての原因は自分にあったと考えてます。

一方で、実際は借金なのに、「借金じゃないよ」という顔をした借金も世の中には多いんです。

なぜ借金をしたのか?借金の歴史を振り返る

ボクが実際に借金をしてしまった理由。

時系列を追いながら順番に書いていきます。

20歳以降の成人してからの話です。

けっこう長くなってしまいそうなので、まずは20歳代の部分を今回は振り返ります。

ちなみに当時は自分が「借金をしている」という意識、自覚がないものが多かったです。

恐ろしいことですが、本当に自覚がなかった、控えめに言って薄かったんです。

最初の借金は車をローンで購入したところからでした。

当時の環境はまた別記事で触れたいくらいの黒歴史なんですが、高校卒業後、人生に迷っている時に地方の親戚の家に住みながらアルバイトをしていました。

その際に購入した車です。

アルバイトの通勤、一緒に住んでいた親戚の生活の補助にもできるから、という理由もあり親戚の叔父さんの勧めで購入しました。

あまり深い考えも抵抗もなく、むしろ車が欲しいと思っていました。

同年代の人(2022年でアラフォーくらいの方々)には伝わるかもしれませんが、『車を持っていないなんてダサい、モテない』みたいな風潮があった時代ですね。

当時は大きい車に乗ってるのがカッコいいみたいな雰囲気がボクの周りにはありましたが、とてもボクは買えないのでさすがに大きい車は断念しました。

それでも150万円くらいはする普通車でした。

ホントに深い考えもなく、「車がないと通勤に不便」「女の子と遊べない」とかぐらいの理由で分割のフルローンで買ってしまいました。

余談ですがこの時、車を購入する前後に人生初のクレジットカードも作りました。

車を購入した関連の石油関連の会社でした。

いわゆるガソリン系のクレジットカードです。

親戚の会社関係で車も買い、クレジットカードも作ったので今にして思えば何かの囲い込みにあっていたのかもしれませんね^^;

この時の利用限度額は確か20万円で、キャッシング枠が10万円ありました。

当時はよく理解していませんでしたので、この時点では良いか悪いかキャッシングは利用したことはありませんでした。

後にこのカードもまた登場しますが。

専門学校の資金

次に大きい借金をしたのは専門学校の入学資金、学費でした。

高校、大学などタイミングは違えど、学費に関しては多くの人が直面する問題ではないでしょうか。

ボクの場合、高校卒業後に進学せず、アルバイトしていたボクは人生どうしよう、と悩んでいたわけですが。

自分探ししていたわけですね、はい。

やりたいこととかを考えてみてと、ひとまずとある専門学校へ行きたいと思いました。

お金もないのにです。

両親にも親戚にもまとまったお金は出してもらえない、だけどどうにかして専門学校へ行きたい。

行けば人生変わると思ってた様な気がします。

あまり詳しい経緯は正直覚えていないですが、銀行へ行ったり親戚に相談したりして、まずは学生ローンを組んで入学資金に充てました。

入学資金で約130万円くらいでしたかね。

3年制の専門学校で、入学金とは別に300万円くらいの学費が必要でした。

ですので合計で400万円くらいは専門学校のお金として必要でした。

前述の通り、両親や親戚にはほぼ頼れないので、有利子の奨学金を申し込みました。
こうしてめでたく?専門学校へはなんとか通うことができました。

ちなみにこの奨学金は卒業後、10年以上経った現在も返済中です。

救済措置という意味では制度自体にどうこうはありませんが、個人的にはこの「奨学金」という言葉を止めたほうがいいと思います。

「学生借金」「10年継続ローン」でもなんでもいいですけど、呼び方を変えるべきだと思います。

借金という意識があまりにも無いような表現に思えるからです。

少しきつい言い方かもしれませんが、奨学金を借りないと行けない学校というのは贅沢なのかもしれないし、行くべきではないのかもしれません。

あるいは日本の教育制度に問題があるのかもしれません。

専門学校で知り合った友人と今でも付き合いはありますし、無駄だったとは思っていません、負け惜しみもありますが。

どうしても色々な制度を利用してじゃないと学校へ行けない事情がある人もいると思います。

あくまで、当時のボクに言うのであれば「借りないと行けない学校には行くな」という感じでしょうか。

初めてのキャッシング

車と学費で20歳代にしてすでに大きな借金を形成してしまいました。

専門学校を卒業後、一旦は就職したもののいわゆる「仮面○イダーブ○ック」な体質の企業で、3ヶ月も続かず退職。

黒黒上司
黒黒上司

何で定時に帰ってるのかな?ん?

こういう人がマジでいました、たくさん。

同じグループ会社に就職した友人もいましたが、ボクより早く辞めていたのでグループ全体でそういう体質が横行していたんでしょうね。

あれだけの費用を払い、なんとか専門学校を卒業し、どうにか就職した会社もあっさり退職し、残ったのは奨学金と学生ローンという名の借金。(この頃には車のローンは完済してました)

その後はなかなか再就職できず、しばらくは実家に戻りアルバイトをしながら過ごしてました。
初めてキャッシングを利用したのもこの頃で、友達と旅行に行った時の遊び代が足りずに利用した記憶があります。

ここでも、お金もないのに遊んでいるボクがいたわけです。

この時のキャッシングを利用したカードが前述の車を購入した時に作った、初めてのクレジットカードです。

キャッシング枠の設定をしたとかしないとか?
自分ではまったく記憶がなく、キャッシングの意味もよく分かっていないままに利用していました。

ATMでかんたんに現金が引き出せてしまい、「やった〜!」くらいにしか思っておらず、これまた借金をしている意識はありませんでした。

こうして、その場しのぎの手段を覚えてしまうボクがいました。

ギャンブル

これは時系列でどこに加えたら良いのか難しかったんですが、ギャンブルもしていました。

主にパチンコです。

初めて行ったパチンコは覚えていて、家族か親戚のオジさんに連れて行かれました。

控えめに言ってろくでも無い身内ですね。

ビギナーズラックっていうんですかね、初めて行った時ってなぜか勝っちゃうんですよ。

パチンコそれ自体は、お金と一緒で良いとか悪いとかは無いと考えますし、家族や親戚、友人が余剰資金、お小遣いの範囲で適度に遊び、趣味なのは良いでしょう。

ただ、これも今振り返るとボク個人としては度を過ぎた浪費になっていたと思いますし、キャッシングにもつながった要因だったと思うので、そういう意味で借金の理由の一つです。

借金の理由、20歳代編まとめ

ここまでで、20歳代の大きな借金の理由を語ってきました。

  1. 車(数年のフルローン)
  2. 専門学校(学資ローン、奨学金)
  3. キャッシング
  4. ギャンブル(パチンコ)

今回振り返ってみて思うのが、自分が自分自身で借金をしているという自覚がホントになかったな、としみじみ感じます。今の自分とか、普通の常識ある人からしたら

アホや、、、

って感じなんですが、当時はホント何も考えていなかったんだとつくづく思います。

まだこれでも全体じゃないので、ある意味序の口なんですが、、、
自分で書いていて怖いやら恥ずかしいやら。

住む環境や状況は人それぞれなので、本当に一概には言えませんが、可能なら本当に借金はしない方がいいです。

  • 『車が大好きで、カッコいい車に乗りたい』
  • 『将来〇〇になるために、大学(専門学校)へ行きたい』
  • 『パチンコが大好き、ギャンブルが生きがい』

といった価値観、夢、目標を否定するつもりは決してありません。

学生時代にしか得られない経験があったり友人もいますし、趣味や好きなことを楽しむのは人生で大切な事だと心の底から思っています。

あくまで、ボク自身の体験で、過去の自分へ向けたメッセージの意味合いを込め、もしボクと同じような感覚の人が今現在いるのなら気をつけましょう、という思いです。

まだまだ続きますが今回はここまで。

ここまで読んでいただきありがとうございます\(^o^)/

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