こんにちは、ミヤビです(^^)
先日にこんなツイートをしました。
過去にもブログで紹介していますが、ボクは20代から無自覚に借金を繰り返しており、40代の今もお金に苦労する生活を送っています。
同じ様な境遇の人を生まない為にブログで発信していますが、今回は借金をした経緯を振り返りつつ、気持ちや対策などを書いていきます。
過去記事と重複しますが重要なことですので何回も記事にしていきます。
無自覚な借金
前述の通り、ボクは20代の頃から無自覚に借金を繰り返していました。
無自覚というのは言葉通りで、借金をしているという自覚が本当に無く借金をしていたからです。
例えば次のようなものが無自覚な借金でした。
- 車を購入したローン
- 専門学校へ行く為の奨学金
- クレジットカードのキャッシング
大きな借金を作る原因は30代になってから、情報商材詐欺にあったり自分のお金の使い方がまずかったりしたのが原因ですが、大なり小なり20代から借金をしていたことに変わりはありません。
過去記事にもまとめています。
過去記事には詳しく書いていますが、簡潔に無自覚な借金を振り返ります。
車のローン
車の購入のローンに関しては現金一括で買えるような貯金もなく、親戚の伯父さんに勧められるがままにローンを組んで車を購入しました。
中古車でしたが120万円くらいだったと思います。
当時はアルバイトへ行くにも、通学するにも住んでいる場所の関係で車が必要で、車を買うことへの抵抗もほとんど無く、ローンを組むということの意味もさほど理解していませんでした。
今はそういう人も減ったと思いますが、当時は車を持っている事がステータスみたいな風潮もあり、若さゆえのカッコつけたがりもあってローンを組んで車を購入しました。
どっちみち車は必要で購入していたかもしれませんが、例えばもっと安い車を購入するとか、他の手段を考えるなどいくらでも方法はあったように思います。
奨学金
あくまで個人的にですが、若い人でこれから進学を考える人に特に注意喚起したいのが奨学金です。
奨学金はデータによると大学・専門学校へ進学する人の約50%前後が利用しているとのことですのでけっこう利用している人はいるんじゃないでしょうか。
奨学金に関しては多少は借金という認識はあったようにも思いますが、何というかお金を借りるということへのハードルは低く感じてました。
奨学金という言葉がそう思わせるし、利用している人が周りにも多かったからだと思います。
クレジットカードのキャッシング
今はもう持っていませんが、初めて作ったクレジットカードは覚えていて、初めてキャッシングした時も覚えています。
関連はよく分かりませんが、伯父さんに勧められて車のローンを組んだ時にクレジットカードも一緒に作りました。
今にして思うと何かしらの勧誘とか付き合いとかが伯父さんにあったのかもしれないですね。
車のローンと一緒で、キャッシングの意味とか高い金利とか何も理解していないままにATMからお金が引き出せて便利、くらいにしか思わず利用していました。
使った理由も友達と遊びに行く時に少しお金が足りないくらいの些細な理由だったと思います。
幸か不幸か、当時は収入の少ないアルバイト生活でしたので、クレジットカードは作れても限度額が大きくなかったのでキャッシング額も10万円ほどでしたが、大金には違いありません。
このように20代から借金の灯火はあり、そのまま30代でも形を変えて借金を繰り返し重ねていく生活を送ることとなります。
どこか息苦しそうな借金(ローン)生活
なかなか一言で言い表すことが難しいですが、借金生活をしている時の気持ちをあえて一言で言うと『いつもどこか息苦しい』のが借金生活です。
傍から見てどうか分かりませんが、けっこう暗い顔をしていたんじゃないかなと思います。
面白いことがあって笑っていても心の底から笑えていないような感覚、休みの日にリラックスしようと思ってもこれまた心の底からはリラックスできていないような感覚です。
借金の返済を優先した生活をしているので、お金に余裕があるなんて事はいつもなく、給料日がきてもすぐに金欠状態。
何をしていても借金の事が頭や心のどこかにあってもやもやしているような気持ち。
数年間こういう状態が続いているので、自分でも分からないくらいにストレスを抱え込んでいたんだと思います。
もはやストレス状態なのがデフォルトなので、半ばマヒしているような気もします。
とにもかくにも借金を抱えている状態というのは激しいストレス状態なのは間違いなく、普通に仕事をして普通に生活しているように見えても心は常に曇天の空のような状態なんですね。
少し違う話に聞こえるかもしれませんが、ボクの周りで結婚をする人たちが少なからずいて、ほとんどの人が結婚してから住宅ローンを組んで家を購入しています。
そしてそのほとんどの人達が皆んなどこか暗い顔をしているように見えます。
(偏見かもしれないですし気のせいかもしれません)
会社の同僚や友達などケースは色々ですが、独身時代に一緒に遊んだり飲んだりしていた時と比べると、結婚後にローンを組んで車を買ったり家を買ったりしている人たちはどこか息苦しそうです。
誤解のないように言っておきたいんですが、結婚をすることが良いとか悪いとか、ローンを組んで何かを買うことが良いとか悪いとかそういう話ではないです。
どこか暗い表情をするようになったボクの周りの人達を見ていると、無自覚に借金をしていた昔のボクと似ているように感じます。
でもそりゃあそうです。
とてつもない金額の数百万、数千万円以上の借金を背負っているんだから。
『住宅ローンを組んで家を買うという事が借金をすること』と認識しているのかもしれませんが、普通に会社員などで仕事をしていたら通常は数十年に渡ってローンを返済し続けていくことになります。
これってけっこう怖いことというか、サラリーマンで割と稼ぐ人でもしっかりとした計画を立てた上でローンを組まないとかなりキツイ生活になるはず。
適齢期になったら結婚をして子供を生み、住宅ローンを組んで家を買うというような風潮が日本には昔からあって、周りもそうしてるから自分たちもそうするみたいな同調圧力もあります。
『適齢期ってなんだよ』とかツッコミもありますし、今の時代は多様性が認められやすくなってこの限りではない生き方も増えてきましたが、まだまだ根強い流れですね。
こういった風潮に流されず、住宅ローンを組む際などは気をつけてほしいと思います。
繰り返しですが、結婚をして住宅ローンを組んで家を買うのが悪いとか良いとかの話ではないです。
人生を自分でデザインする
大切なのは自分の人生設計を自分でデザインしているのかということ。
恥ずかしながらボク自身は自分の人生デザインを全然できていなくて、行きあたりばったりで生きてきた部分が多いです。
普通とか常識とかを疑う事はあったと思いますけど、多数決には負けがちでしたし世の中の仕組みも全然理解しないで生きている部分が多いと思います。
何度も書いていますが奨学金=借金なんて意識は無かったし、キャッシングを利用した時も同じです。
何もかもを知ることは難しいですが、知っていれば防げる事も多いです。
ボクの失敗を活かして誰かの役に立ち、その誰かが自分の人生を自分でデザインしていくお手伝いができればいいなと考えています。
そういう気持ちを忘れずに引き続きブログを書いていきます。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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