《独特な世界》お寺生まれの人生まとめ【実体験】

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【人生論】

こんにちは、ミヤビです(^^)

ブログのプロフィール欄にも書いたり、以前にも記事にしていますがボクの実家はお寺です。

宗教によって違いはあると思いますが、ボクは思春期にお坊さんになるべくして修行をしていた過去があって、その時の経験は人に話すと面白いらしいのでブログにもしています。

まだまだ書ける事はあるんですが、今回は今までの記事を振り返りながら一旦まとめてみました。

『こういう世界もあるんだなぁ』みたいな感覚で読んでいただけると幸いです。

実家がお寺、父は僧侶

何の宗教かは言いませんがボクの実家はお寺で、父は僧侶、いわゆるお坊さんです。

誤解が無いように書いておきますが、ボク自身は無宗教ですし、何かの団体やら宗教とかに勧誘とかは絶対しません。

宗教というワードが少し変に捉えられる可能性を考えたので一言断っておきます。

父の父、つまりボクの祖父もお坊さんだったようです。

ボクが生まれてすぐに亡くなったので祖父に関してはまったく記憶がありません。

父は子供の頃から僧侶になるもんだと育てられたそうです。

そのため、父はいわゆる社会人経験がなく、何十年も僧侶の生活を送っています。

その辺りの経緯もあり、社会人生活をしているボクはずっと僧侶の父、お寺の奥さんとして暮らす母とは少し噛み合わないところをたまに感じます。

どこの家庭でも親子の悩みはあるかと思いますが、ボクもまた親子の悩みを抱えています。

親の方も悩んでいることはあると思いますが。

少し話が逸れましたが、ボクの生い立ちとしてお寺生まれに関する記事を以前に書いています。

自分だけが特別な人生とは思いません。

正直言って以前はそんな風に思っている部分もありましたが、誰もが主人公の特別な人生だと今では思っています。

その上で、お寺生まれの育ちというのは独特な一面もあると思います。

良くも悪くも浮世離れしている部分があると思うんですね。

日常的にお経を唱えるとか、両親が常に家にいるとか。

クリスマスは禁止とかそういう一面もありましたね。

後はお坊さん同士の繋がりとか派閥みたいなのもあったんだと思います。

他の世界のことはわかりませんが、世襲制を中心とした閉鎖的な世界はもしかしたらどこも似たようなものかもしれませんね。

偏見と言われるかもしれませんが、政治家や医者の世界などは似ているような気がします。

修行時代のお話【暴力と寮生活】

ボクの人生で、ある意味一番濃い生活を送ったのが中学生以降の修行生活です。

中学生から高校生までは寮に入って集団生活をしていました。

とにかく修行時代の生活で一番の記憶は暴力です。

記事の中でも触れていますが、乱暴な先輩たちに指導という名の下に殴られ蹴られる日々。

ボクが中学生時代というと1990年代の半ば頃ですが、世の中の中学校や高校もこんなに荒れていたんですかね?

本当に遠慮なく殴られたので、人によっては骨折したり一生治らない難聴になってしまった同期もいます。

ボクも中学生の時に高校生の先輩に思いっきり殴られて首の骨がずれています。

この経験があって、はっきり言ってトラウマなのでボクは本当に暴力が嫌いです。

人を殴るって相当な事だと思います。

誰かを守る為であっても、もっと平和的な解決はできると思うし、ましてやおもしろ半分でやっていいことでは絶対にありません。

記事内でも触れてますが、この事はまたいつか掘り下げたいと思います。

親元を離れて、見ず知らずの同期たちと怖い先輩たちと過ごす不慣れな寮生活。

多感な思春期時代をこの様に過ごしたので、ボク自身、一般的な中高時代というのがよく分からず、知らないうちに世間ずれしていることもあるんだろうな、と今になって思います。

なにはともあれ、ボクの人生の基盤になった時代なのは間違いないですね。

どんどん蘇る記憶

ブログを書くにあたって思い出しながら修行時代の話を書きましたが、どんどん記憶が蘇ってきて、正直言ってまだまだ書き足りないですね。

単純に自分の自己紹介の一貫として、過去の体験談を記事にするつもりが本当に次から次に色々と思い出してきてしまいます。

今回はまとめ記事としてるのでここで終わりますが、まだ続きを書いていないこともあるので不定期で記事にしたいと思います。

ボクは誰かを恨んだり憎んだりしたくありません。

心からそう思います。

一方で、昔の記憶を思い出すと、たくさん理不尽な目にあってきたので、腹が立つこともあり、正直憎しみや恨みつらみがこみ上げてくることもあります。

その感情に支配されたくなくて、心を整理して向き合うためにも、こうしてブログにするのは役立っています。

誰かの役に立つかはわかりませんが、こういう世界もあると知っておく事は大切かもしれません。

今回はここまで。

読んでいただきありがとうございました\(^o^)/

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